イベント 奈良県

鬼伝説のある元興寺の節分の豆まきに行ってきた!せんとくん・しかまろくん・ならまちこちゃんも参加

今年の目標は3箇所の豆まきに参加する事!
東大寺二月堂の豆まきから、こちら元興寺に移動してきました。
東大寺が2時からで、元興寺は3時からと、あまり時間差がありません。
二月堂から景色を眺めたりしていたので、気が付くと2時半( ゚Д゚)
慌てて移動して元興寺に到着しました。

元興寺の豆まきに参加

二月堂でゆっくりしていたら到着が遅れてしまいました。

元興寺に到着したのは、何と豆まきの5分前です。とにかく慌てて中へ。

どうやら門のある方と左側との2か所で撒くようで、人だかりが出来ています。

私は門のある方でとんどがある所へ行きました。

二月堂の豆まきはこちら

豆まき 節分 東大寺 二月堂 体験 ブログ お水取り だけじゃない

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元興寺の節分行事

私は東大寺から移動してきたので、ギリギリの時間に到着しましたが、元興寺の節分行事は昼から始まっています。

12:00~法要 特別祈願
13:00~柴燈大護摩供 火渡り秘供
15:00~豆まき

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とんど

奈良ではお焚き上げの火を「とんど」と呼びます。

私は大阪出身なのですが、子どもの頃から「とんと」と呼んでいました。

私が聞き間違えて覚えたのかどうか?は不明ですが、地方によって呼び名が違うようです。お焚き上げの火をこう呼びますが、私は、ただの焚火も「とんと」と呼んでいたなぁ~( ˘•ω•˘ )

どちらにせよ、寒い冬にはありがたい存在です。

元興寺も奈良駅に近い奈良町にあるので、やっぱり混んでいます。

小さなお寺ですが、ここも世界文化遺産で国宝である本堂などが有名なお寺ですから当たり前か?

元興寺は、二月堂と違い入場制限はありませんでした。しかしもう凄い人です。

大きなとんどがあったので、人混みと相まってそう寒さは感じません。

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元興寺の鬼伝説

人出の多さには、もう一つ理由がありました。と言うかこちらが理由かも?

ここには鬼退治の伝説があります。

昔、元興寺の鐘楼に悪霊の変化である鬼が出没し、雷の申し子である大力の童子が退治したと伝わっています。

鬼を退治した雷を神格化して「八雷神」とか「元興神」と呼んだそうです。

「元興神」と書いて「がごぜ」と読みます。

鬼退治をした「元興神」とは鬼のような姿をしていたそうで、鬼にも良い鬼と悪い鬼がいるという事とされています。

屋根にある「鬼瓦」なども魔除けの意味がありますが、これも同じ意味ですね。

何故鬼伝説を説明したかというと、ここ元興寺の豆まきでは「福は内、鬼は内」と呼ぶからです。

元興寺の読み方

元興寺も「がんこうじ」かと思ってましたが間違い

「がんごうじ」が正しい読み方です。どうりでパソコンで変換できなかったわ 😕

 

ゲストはゆるキャラ

元興寺の豆まきにも芸能人や相撲取りのゲストはいませんでした。

しかしゆるキャラがゲストとして参加です。「しかまろくん」と「ならまちこちゃん」です。反対側の豆まきには「せんとくん」が居ました。

「ならまちこちゃん」は豆を撒いていましたが、「しかまろくん」は手が短か過ぎて撒けてなかったような・・・?

人混みでよく見えませんでしたが、拍手の時も手が届いてませんでした。拝むのも無理そうですね。なので、しかまろくんはこの行事には不向きだったかも( ^ω^ )

そしてここにも「ミス奈良」さんが。この日は私と一緒で大忙しです。でも「ミス奈良」さんは軽装なので、かなり寒かったでしょうね~ご苦労様。

写真は白っぽくなっていますが、これは「とんど」の煙のせいです。

 

元興寺の豆まき

いよいよ始まりました。元興寺の豆まき!

豆まきエリアには入れましたが、やはり前の方でないと豆が飛んできません。

豆を撒いている人もご高齢な感じなので、飛ばす力も・・・( ˘ω˘ )

来年は砲丸投げやピッチャーなどのスポーツ選手もゲストに呼んでほしいなぁ~

ちょっと前方に豆が偏っていたような・・・

手作りの鬼のお面?で参戦している子供の後ろ姿がかわいかったです。

本日2件目の「元興寺」でも豆をゲットできず。

元興寺では、豆まきの前に「火渡り」が体験できるのですが、ここから参加していた人が「火渡りも豆まきの豆も貰えてよかった~」と言ってました。

やはり私のようにあちこち顔を出すのは邪道なのか?

後は「興福寺」の夜の豆まきを残すのみとなってしまいました。

夜はもっと寒いだろうなぁ~

興福寺の豆まきに続きます

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阿修羅像 だけじゃない興福寺 節分 鬼追い式 から 豆まき に行ってきた。豆はゲットできたか?

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