朝護孫子寺 御朱印 戒壇巡り 体験 ブログ 毘沙門天の御利益は

先日、朝護孫子寺の紅葉を見に行って来ました。
ここで有名な大銀杏は見事に色付き今見頃真っただ中です。
しかし、今回の目的はもう一つ・・・

 

 

朝護孫子寺 御朱印

今回は、看板の大銀杏の紅葉と御朱印です。御朱印はちょこちょこ集めていますが、ここの所コロナでご無沙汰になっていました。密を避けるには、平日の神社仏閣はいい気分転換になります。

昨年「七福八宝お福掛け」をゲットしたので、この御朱印を集めています。

ここ朝護孫子寺も大和七福八宝巡りの1つです。

駐車場から赤門(入場口)大銀杏までは前のページで

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真華流華道総本部

赤門をくぐって本殿に向かいました。先に手に入れた「信貴山マップ」を「見ながら進みますが、二股に分かれている道が多くよく解りません。

初めての場所はマップがあってもやはり迷います。

最初に見えたのは、真華流華道総本部です。しかしマップには表示がありませんでした。

ここにも虎の置物とお花が生けてありました。

宝寿橋

ここはどうやら「宝寿橋」のようです。

この池には金魚が泳いでいましたが、6月にはホタルも見れるそうです。

入口から真っすぐ進んだつもりでしたが、地図で見ると左に逸れた模様。

融通殿

先に進むと大きな建物がありました。

やった~本殿!?と思いきや、融通殿という建物です。

「融通が利く」と言う言葉はこの融通尊からきているそうです。

ここの本尊は、宝生尊というそうですが、あまり聞き慣れない名前ですね。

そしてお隣は、大黒天様です。

少し細い路地を本殿の矢印のある方向に進みます。

ここには、ひょうたんの付いた絵馬が奉納されていました。

これ誰?何かゆかりのあるお坊さんでしょうが

またまた、かわいい系の仏像、わらべ七福神です。

路地の足元の石畳には、お寺の名前が刻まれています。

なんか踏んでいいのか?ちょっと躊躇してしまいます。

どうやらここは、「お砂踏み」と呼ばれる所で、八十八か所の砂があり それを踏んで歩くと 八十八か所を回ったことになるらしい。

ほ~知らんかったわ。それは楽出来てていいねぇ~

たぶんお作法とかあると思うので、興味のある人は下調べしてから行くと良さそうです。

三福神堂

ここは三福神堂です。

そして、その横にも虎が居ました。

これ誰?

三宝堂

三宝さんと呼ばれる、火難、水難除けの台所の神様です。

飛倉

なかなかオシャレなデザインで、重厚そうな倉です。

水屋

しばらく歩くと、手洗い場に出ました。現在はコロナで使用中止になってます。

本堂

見上げる所にそびえ立つ、本堂にやっと到着です。

階段の手前にも虎が居ました。ここの虎は暴れん坊なのか?檻に入っています。

本堂に向かう階段を登ると、絶景です。すっきり見渡せる場所にお堂がありました。

ここの御本尊「毘沙門天王」です。

しかしこの額よく見ると・・・

げっ!ムカデ 🙁

「おあしが多い」とのゲン担ぎでシンボルマークになっているそうです。

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戒壇巡り

戒壇めぐりとは、本堂の地下にある暗い回廊を手探りで進むものが有名です。

真っ暗な回廊にある、御本尊とつながっている錠前に触れることで、極楽往生のお約束をいただくことが出来るとされています。

戒壇巡りで有名なのは、長野県・信州善光寺 岐阜県・関善光寺です。

そもそも「戒壇」って何?

戒壇とは、僧となるための授戒が行われる場所だそうです。

僧になると税金が免除されるので、誰もかれもが僧になり規律が乱れたそうで、それを取り締まる為に出来たそうです。

754年鑑真が東大寺に戒壇を築いたことが始まりとされています。
その後、東大寺に戒壇院を建立し、筑紫の大宰府の観世音寺、栃木県の薬師寺に戒壇を築きました。

これを天下の三戒壇といいます。

さっき遭遇したお坊さんの像は鑑真だったのか?

戒壇めぐりは、そうあちこちにあるものではありません。しかも200円です。

これは是非体験せねば 🙂

 

受付は本堂

入口を入った所で、戒壇巡りを申し込むと丁寧に説明してくれました。

右手を肩の位置で、壁に付けたまま暗闇を進むらしい。

最初に干支の御本尊があり、そこでお参りして、如意宝寿錠前で鍵を触って願い事をするという順序です。

戒壇巡りの受付の横に御朱印の受付もあったので、御朱印の受付を済ませてから戒壇めぐりへ向かいました。

ここからは撮影禁止です。

階段を降りると、本当に真っ暗闇です。言われたように、右手を壁に当てたまま歩きます。

ここまで真っ暗闇はあまり体験した事がないので、ちょっと不安で怖いです。

手探りで進むと錠前に当たりました。ギューッと握りしめて願い事を念じました。

錠前のある場所は、丁度ご本尊の下辺りになるそうです。

戒壇巡りを終えて、先ほどの受付横から、もう一度ご本尊にお参りしました。

 

毘沙門天 御利益

毘沙門天は勝負の神様です。聖徳太子が祈願して勝利した事で有名です。

聖徳太子については前のページで

 

しかし、このお寺は全体的に金運アップの御利益をアピールしている様に見えます。

毘沙門天と聞いて思い出すのは興福寺の鬼追い式です。

これは節分のイベントですが、ストーリー仕立てになっていて、中々面白かったです。

来年はコロナで開催されるかどうか?判りませんが、機会があればオススメです。

 

御朱印

御朱印は、確か3種類あったと思いますが、この日全部回れそうにないので、今回は本堂の御本尊を頂きました。

大和七福八宝巡り

そして御朱印スタンプラリーの大和七福八宝巡りの御朱印も頂きました。

 

 

本堂階段から見下ろす紅葉はまだ色づき始めです。

もう少しすると真っ赤になるのかなぁ~

続きはこちら↓↓↓

朝護孫子寺

拝観時間 終日 ライトアップ期間中22:00
駐車場 120台(有料)※乗用車500円
所在地 〒636-0923 奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
0745-72-2277
http://www.sigisan.or.jp/

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