【談山神社】インスタ映えする紅葉スポット!大化の改新の地、パワースポットはここだ

紅葉が有名な「談山神社」ですが、
紅葉以外に有名なのが「大化の改新」の地であることです。
二条城は有名なのに、古すぎるからか?
あまり話題にもなりませんね。
歴史的背景はビミョーでも紅葉には定評があります。
紅葉シーズンで気になるのは混み具合ですよね~
せっかく写真を撮りに来たのに、人ばかり写ってもね。

 

 

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談山神社のインスタ映えスポット

ここ談山神社は関西の「日光」と呼ばれる事もあるそうで、ここの本殿は日光東照宮のお手本となったそうです。

駐車場やアクセス、御朱印、本殿までは

 

 

インスタ映えスポットNo1!

談山神社を知らなくても、この写真は見た事ある人も多いのでは?

戦前のお札のデザインにも使われていたそうです。

木造の十三重塔は世界最古だそうです。

この日は紅葉もそろそろ終わりか?紅葉の終盤です。

しかし充分綺麗でした。

見ごろは1週間から10日前だったとか。

この年は、少し早かったそうです。

白っぽく映っているのが桜の木で、春の桜も楽しみな所です。

ここは、本殿から出て階段を降りるところで撮影しました。

別の場所からも撮影しましたが、やはりここが一番よかったわ~

その他のアングルからの十三重塔はこんな感じ。

これは、今年本殿横の階段を少し降りた所から撮影しました。

ここもいけてます 🙂

こちらは「けまりの庭」から

「白い木が残念やわ~」って声が聞こえてきました。この白っぽい木も桜です。

なので、春はこのアングルが綺麗なんでしょうね~

 

平日でしたが、それなりの人出です。しかしやはり奈良中南部。

アクセスが悪いせいで、この辺りの他の寺社もすごく混んでる事は少ないようです。

帰り道の奈良公園辺りは、平日ですが、混んでいました。

それでも京都よりはましかと・・・・・

インスタ映えNo2

前のページで紹介していますが、拝殿の外回廊

土日は厳しいかも知れませんが、人が映り込まずに贅沢な撮影が出来ます。

この書もお気に入り。最近お目見えしました。

拝殿内部は撮影禁止な所も多いですが、ここは今の所大丈夫です。

インスタ映えNo3

ここは拝殿の下になります。穴場のインスタ映えスポットです。

ここもあまり人がいないのでゆっくり撮影できます。

これは、正面入り口からけまりの庭に向かう所です。

ここは、神ぴょう拝所の裏側です。ここも綺麗でしたよ。

紅葉のシーズンだとどこでも絵になりますね。

 

談山神社見どころ

インスタ映えスポットは一休みして、ここからは、他の見所をご紹介したいと思います。

 

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西宝庫(重要文化財)

本殿から十三重塔に向かってすぐにあるのが、西宝庫です。

宝物は現在博物館に・・・とありました。という事は中身は空か?

権殿(重要文化財)

しかし奈良はどこに行っても、文化財の宝庫です。

まあ重要文化財と書かれているものの多い事。

恵まれているのか?ただ古いだけか???

比叡神社(重要文化財)

権殿の奥にある比叡神社。小ぶりのお社で、あと3つ程小さなお社がありました。

ここに大きなイチョウの大木がありました。

かなりの大木で、黄色に色づいていました。かなりの大木です。

 

 

談山(かたらい山)

談山神社は、紅葉以外に有名な事と言えば「大化の改新の地」である事です。

中大兄皇子と中臣鎌足が「大化の改新」の談合を行ったとされる場所がこの銀杏の木の奥を登った所にあります。

徒歩約10分で、大化の改新談合の地に行けるようですが、もうすでに階段をたくさん登ったので、階段を見ると拒否反応が・・・ 😎

と言う事で、前回は登りませんでした。

帰ってから「せっかくなので、やっぱり登ったらよかったわ~」といつもの事ながら反省。

なので今回はリベンジです。登ってやる~~~

しかし他の人も同じ気持ちだったのか?今年も誰も歩いてないわぁ。

20分歩くと「御破裂山」と書いてあります。

変な名前なんで、これも少し調べてみると、

藤原鎌足の墓があり「国家に不祥事があると決まってこの山が鳴動する」と伝えられているそうです。

ふ~ん。じゃあず~っと揺れてるんや

今回ももうすでに疲れてるけど、徒歩10分なら何とかなるわ。

ちょっと薄暗くて人気がないのが気になる所ですが、今回は頑張って登ります。

相変わらず誰もいない 🙄

もう10分は歩いているけどまだ着かない。

結構きつい。昼間だけど薄暗い。もう諦めて引き返そうか?

そう思っていると上から一人の男性が降りてきました。思わず声をかけました。

「まだ大分先ですか?」するとその男性は「あと10分程ですよ。ついでに御破裂山まで行ったらどうですか?充実出来ますよ」的な感じで丁寧に説明してくれました。

「案内板の表示何が10分やねん」と少々ムカついてた私ですが、人に会った事で気を取り直して先に進みました。

案内板がありました。もうすぐ到着です。

この案内板からは5分程だったかな?

階段を登り切った所に開けた所があり、着きましたよ「大化の改新の地」に!

時計を見てなかったけど、20分は登ったはず。

ここが、大化の改新の地です。

645年大化の改新と習ったはずですが、今は646年になってるらしいです。

645年はクーデターの起こった年だそうです。

ふ~ん。

古代の歴史は半分以上賢い人の想像ではないのか?そんな年号を覚えさす必要があるのか???とずーっと思ってましたが最近は、

だからロマンがあるのね~と思えるようになりました。

しかし、この地に立っても古すぎてピンときませんね~しかも石碑が新しくないですかぁ~?

数少ない覚えてる年号の場所に来れたという事で「よし」としよう!

中大兄皇子は後の天智天皇、中臣鎌足は後の藤原鎌足らしいですが、名前を変えられると更にややこしい。中大兄皇子「なかのおおえのおうじ」と覚えてたけど「なかのおおえのみこ」だったのか?

まあ どっちでもいいわ 😎

とりあえず気が済んだので下山します。

さっきの案内板のあった場所から道が二股に分かれていてここから250mで御破裂山です。藤原鎌足公の墓のある場所です。

あと250mって歩いてどの位なんだろう?でも墓やんなぁ。薄暗いのでスルーして下山しました。

藤原鎌足の長男が、父親の藤原鎌足の供養の為に十三重の塔を建てたのがここ談山神社の始まりらしいですが、当時は「妙楽寺」というお寺だったそうです。

明治の神仏分離令からの廃仏毀釈により「談山神社」となりました。法律改正によって、本当はお寺だったけど神社に変更せざるおえなかったって事です。

表立っては、このような説明になりますが、実際は藤原鎌足の長男は23歳で亡くなっていて、その逆さではないかと言われています。

親が子を祀るのは、あまり良くない事なので、次男である不比等が建て「父親の為に長男が建てた」としたのではないか?とも言われています。

そう言えば、この近くに不比等の墓もあります。

色々な説があるようですが、当時の権力者である藤原氏が何かの供養で建てたお寺のようですね。

藤原氏は有名な豪族ですが、神様でもないと思うんですが・・・

それを言ったら菅原道真もそうか!?

とにかく、明治初期辺りまで、ここ談山神社は寺で、「天照大神」などの神様ではなく藤原鎌足を祀っているようです。

日本の宗教は奥深いなぁ~  何だかよく解らない・・・

 

談山神社のパワースポット

談山神社は、どうやら藤原氏の供養に建てた寺のようですが、その昔の権力者がこの地を選んだのには訳があるのかな~?

談山に行く階段の脇にひっそりと「パワースポット」の文字が。

立派なお社もありませんが、古代からお祀りされていた場所のようです。

きっとここだね!パワースポット

ここは語らい山の登り口の脇にあります。

閼伽井屋(重要文化財)

パッと見て読めない字ですが、「あかいや」と読みます。

お水取りで有名な東大寺二月堂にもあります。

神社の神事に使うお水のあるところのようです。

総社拝殿(重要文化財)

こちらには「福録寿神」さまがいらっしゃいました。

内部を覗いて見ましたが、何か殺風景な感じで、無理やりここに置いたような・・・?

神ぴょう拝所(重要文化財)

こちらには、藤原鎌足公が中央に、脇に「秘仏」如意輪観音様がいらっしゃって、足腰に効くと書いてあったので、念入りにお参りしました。

通常内部撮影禁止な所が多いですが、ここも大丈夫なようです。

襖絵も素敵でした。

壁には「高松塚古墳」的な壁画が描かれてました。

総社本殿(重要文化財)

この建物が一番古っぽく感じたので案内板を見てみました。

説明を読んでもいったい何年建築なのかよくわからない??

ただ古さだけは伝わるね

祓戸社

西入山受付を出た所に「祓戸社」がありました。

受付の人に「あちらにお参りしてから戻ってもいいですか?」と尋ねてからお参りしました。

祓戸社(祓戸神社)はたいていの神社にあり、まずここで穢れを祓って、本殿にお参りするのが通常です。

ここには祓戸社がないのかなぁ~と思ってたら、こんな所にありました。

私が入口を間違ったのか?と思ってパンフレットをもう一度見てみましたが、私が入ったのが、正面入り口で、こちらは西入山口になっていました。

大人の事情で入口が変わったのか?

ここは、まだ新しい建物だったので、後から作ったのか?

前回少々疑問だったのですが、よくよく考えてみると、ここは元々「お寺」です。

なので、後から神社らしくリニューアルしたのでは?

摂社 東殿(重要文化財)

これも最近の流行り「恋愛系」

きっと若者向きに始めたんだろうなぁ~と冷めた目で見てしまいます。

でも興味のある方は、お参りの仕方も丁寧に説明してくれてますよ!

むすびの岩座

なでると願いが叶うという岩座です。

なでてお祈りしてから、おみくじかお守りを買うとより良いと書いてありました。

う~んなかなか商売上手です。

三天稲荷神社

東殿の奥にふと見ると、そう立派ではない鳥居がありました。

すぐそばに案内板があり、読んでみると「ここより徒歩5分」と書いてありました。

鳥居の向こうは、薄暗く細い山道があります。怖いもの見たさに行ってみました。

私以外誰も歩いてません。「本当に大丈夫か?」と少々不安でしたが、この細い道を先へ進みました。

すると正面に休憩所のような建物が見えました。「えっ?ここ?」

おそるおそる入ってみると、中に3つのお社がありました。

この休憩所の建物も何か壊れかけです。本殿辺りとはちょっと落差がありました。

どうしてこんなポツンとあるのか?不思議に思ったので帰ってから調べてみると、

明治の初期には「三天稲荷社」は、十三重塔の背後にあったそうです。

菅原道真が祀られていて、藤原氏を祟る三天社という事で端っこに追いやられたようです。

う~ん。大人の事情 😉

 

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龍珠の岩座

こちらも本殿と東殿の間にぽつんとありました。

パワーストーンです。

紅葉はとっても綺麗でした。間違いなくインスタ映えスポットです 🙂

今更ですが、ずーっと「だんざんじんじゃ」だと思ってましたが正確には「たんざんじんじゃ」と読むそうです。

パソコンで変換しないなぁ~と思ってましたが、やっぱりパソコンは賢いなあ 😎

この後グリル紅葉で遅いランチを頂きました

 

談山神社

所在地 〒633-0032 奈良県桜井市多武峰319
TEL: 0744-49-0001
http://www.tanzan.or.jp/

談山神社だけで私は充分お腹一杯ですが、物足りない方にはハイキングコースなんかもあります。

ハイキングコースの紹介はこちら↓↓↓

 

談山神社から車で20分、こちらも人気の長谷寺があります。

紅葉のライトアップもあるので、まだまだ歩けるよ!と言う人は帰りに寄ってみては?

長谷寺の紹介はこちら↓↓↓

 

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  • B!