2020東京オリンピックを見据えて、ここ数年奈良でもホテルラッシュです。
ここふふ奈良もその一つ。まだ新しいホテルです。
先日お泊まりしてきたので、紹介したいと思います。
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ふふ奈良
奈良にあるホテルは古いホテルが多かったのですが、インバウンド効果とオリンピック需要を見込んで今年オープンした新しいホテルが数件あります。
いずれも高級ホテルで、ここふふ奈良も一泊2日で5万円前後と高級タイプです。
2020年6月5日グランドオープンです。
世界的建築家 隈研吾氏デザインです。最近では、国立競技場をデザインした事で有名です。
もう一つの候補だったandoホテルとどちらにしようか?と悩みましたが今回ここに決めたのは、温泉です。
奈良は規制が多いからか?温泉が少なめです。掘るといろいろ出てきますんでね 😎
ふふ奈良は各部屋露天風呂の温泉付きです。ここの1番のオススメポイントかも知れませんね。
高級なお宿なのに、予約取りづらいです。
インバウンドも減ったのに予約いっぱいという事は・・・
まだまだ日本はお金持ちが多いのね~ 😎
ふふ奈良 アクセス
私は奈良公園から車で30分程の奈良市在住です。
なので、奈良観光は日帰りでも充分余裕で、何度も奈良公園に来ています。
しかし奈良観光したい人には、ここ「ふふ奈良」は好立地です。
最寄り駅は奈良駅です。奈良駅は近鉄とJRがありますが、近鉄の方が近いです。駅から歩ける距離ですが、タクシーで5分程、JR奈良駅からは10分程です。
口コミで「立地が良くない」と書いてる人がいましたが、それは間違いです。
奈良公園は広く、東大寺・興福寺・春日大社のどれもの敷地が広いです。
この3社寺で一番敷地が狭いのは興福寺ですね。
この3社寺を移動するとなると、結構な距離を歩くことになります。しかも坂道です 😥
他府県から来た場合よけいにウロウロ歩くので結構歩いたんでしょうねぇ。
なので「立地はいいけど奈良公園は広いので移動に疲れた」ってのが正解でしょう。
移動にはバスかタクシー、レンタサイクルをおすすめします。
車の場合、大阪から第二阪奈有料道路の終点、宝来インター、京都から京奈和自動車道の木津インター、名阪国道西名阪自動車道の天理インターが最寄りのインターになります。
天理インターから来るのが、時間帯にも寄りますが、1番混んでる事が多いです。
近くに何がある?
ふふ奈良がある高畑は文豪志賀直哉の邸宅があり、高級住宅地としても有名なところです。
奈良公園に隣接しており、レストランの向かいに浮御堂があります。
そして大仏殿、春日大社、興福寺と奈良公園近くの有名処も徒歩圏内です。
東大寺の紹介はこちら
春日大社の紹介はこちら
興福寺の紹介はこちら
ふふ奈良 駐車場
玄関横に数台ですが、駐車スペースがあります。そしてもう一つ下にあるレストラン前に駐車場があります。
レストラン前の駐車場はそこそこの台数が停められます。しかし移動するのは面倒ですよね~。
でも大丈夫です。鍵を渡すとスタッフさんが移動してくれます。出かける際もスタッフさんが車を回してくれます。
ふふ奈良 館内
まずは、エントランスでお出迎えしてくれるのは
どどーんと大きな大木です。かなり立派な大木で、欅だったのか聞いたんだけど忘れてしまいました。
ここにスタッフさんが居ましたが、写真を撮ろうとすると気を使ってくれて移動してくれました。普段はここにスタッフさんが立っています。
でも湾曲している木の上で「チェックインはしにくいよな~」と思ってたら
チェックインはロビーでするようです。
ロビーは仕切りがあり、半個室っぽい造りになっています。
コロナ禍の中、接触を避けれていいですね 🙂
ロビーからは、シンプルな中庭を眺められるように設計されています。
赤茶っぽい色の石は、生駒石と言われるもので、奈良ではあちこちに使われています。
うちの家の植え込みも生駒石が積んであります。
そしてウェルカムドリンクが運ばれて来ました。
琥珀色に輝くこの飲み物は何だ?
冷やし飴でした。たぶん・・・ 😆
ほぼ氷で、飲み物少な目。トレイはこれも又奈良名産杉材か?そしてコースターも蚊帳ふきんの素材で出来たものでした。
蚊帳ふきんは、お土産にオススメですよ。丈夫で使いやすくリーズナブルな価格で、いろんなデザインのものが売ってます。余分に買っておくと、「お土産足らん」といった時に便利です。
蚊帳ふきんで有名なのは「白雪ふきん」です。本店も近くにありますが、歩いて行けて品揃えもそこそこ豊富なのは「奈良和み館」です。
お土産屋さんの紹介はこちら
ふふ奈良 お部屋
チェックインが終わってお部屋に案内してもらいました。
チェックインの時間が少し長めに思いましたが、奈良はどこでもゆっくりしてます 😉
お楽しみのお部屋ですが・・・
ひろ~い
きれ~い
素敵~~~
シックなインテリアで、茶と黒を基調にした和洋モダンなインテリアです。
ほぼワンルーム仕様ですが、リビング、ベッドルーム、洗面所、露天風呂付テラスに分かれています。
ガラス張りのテラスの向こうは竹林です。
浴槽の横は椅子仕様でマットレスが敷いてあり、足湯も楽しめるようです。
露天風呂の横には、ベッドがあり、お風呂上りに横になれます。
飲み物などを置ける台、お盆のような物もあり、ここでコーヒーを飲んじゃいました 🙂
浴衣とパジャマの他バスローブがあったので、お風呂上りに重宝しました。
温泉には、別に薬湯の袋があり、少し匂いますが、これを湯舟に入れて薬湯も楽しめました。
アメニティもこだわりの、いちいち木箱に収納です。
ドライヤーはダイソンです。やっぱり風量多めで早く乾きます。
これ欲しいな~ で 値段調べたら4.5万円 😯 高~い
洗面所からガラス張りで続くシャワールームです。
洗面所の足元は床暖房が入っていました。真夏ですが 😎
ほんのり暖かく、ヒートショック予防になり、細かな気配りを感じます。
洗い場が・・・と口コミもありましたが、私的には問題なしですが、日本人には使いにくいのかも?
立ってシャワーする外国人には丁度いいのかも知れませんが、基本座って洗う習慣の日本人としては、シャワーやシャンプーの位置が高めです。
ふふ奈良に来て、最初に印象的なのは「香り」です。
「香り」と言っても芳香剤や香水ではなく、「お香」です。
少しキツイ目に香るので、嫌いな人には大丈夫なのかなぁ~?と思いましたが、一時期流行った「ドルチェ&ガバーナの香水のせいだね~」ではありませんが、香りはとても印象に残ります。
私は、お香の香りが好きでも嫌いでもないですが、帰ってからお香を買おうか?なんて思っています。
お香の香りで思い出したのが「長谷寺」です。奈良公園からは少し離れていて車で1時間程かかりますが、ここで観音様とご対面前に清めのお香を頂きました。
塗香と呼ばれる手に塗る粉の様なお香ですが、とてもいい香りでした。長谷寺で売っているらしいので、今度買いに行こうと思ってます 🙂
「ふふ奈良」では、お部屋にこんなお香が置いてありました。
記念に買って帰ろうか?と思いましたが、値段を見ると12000円だったか?高額だったので諦める事に・・・ 😉
ちなみに長谷寺の塗香は500円でした(笑)
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ふふ奈良 滴翠 夕食
いよいよお待ちかねの夕食です。
夕食は別棟のレストランで、本館から少し離れた所にあります。レストランの名前は「滴翠」と言う名前で、歩いて行けるようですが、丁度雨が降って来たので、ホテルの車で送ってもらいました。
レストランは二階建てで夕食は1階の個室でした。
レストランでは和食と鉄板焼きが頂けるようですが、今回は和食にしました。
やさしく体に良さそうなお味です。
一つ一つ丁寧な仕上がりで、見た目も綺麗な盛り付けです。
このお刺身の盛り付けは勉強になるなぁ~と思いました。こんな細く切れませんがね 😎
こちらは「飛鳥鍋」のようですが、どちらかと言うと洋食寄りのお味でした。
メインディッシュです。
お肉は少しボリューム不足でした。もうちょっとパンチが効いていた方が良かったかな~
そして松茸ご飯です。
上品過ぎる盛り付けに、思わず「御代わりありますか?」と聞いてしまいました。
大丈夫です。御代わりありました 🙂
そしてデザートです。
全体的にかわいい盛り付けと器に楽しませて頂きました。
お腹もいっぱいになりました。御馳走様 🙂
翌日の朝食も楽しみです。
朝食やクーポンの使えそうなお店紹介は続きのページで 🙂
ふふ奈良
所在地 | 〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1184−1 0742-81-7738 https://www.fufunara.jp/ |
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