あじさいと紅葉の【岩船寺】浄瑠璃寺まで歩くとどの位?駐車場はどこにある?

紅葉シーズンに浄瑠璃寺から岩船寺へやってきました。
浄瑠璃寺も紅葉していましたが、まだ真っ赤な紅葉まではもう一息って感じでした。岩船寺は、浄瑠璃寺よりも山の上にあります。
紅葉は山の上からというイメージがあるので、期待大です(^^♪

 

スポンサーリンク
[ad#ad-001]

岩船寺

浄瑠璃寺から車で5分程走ると岩船寺に着きました。

浄瑠璃寺から岩船寺への道路は途中細い道もありましたが、少しだけなので、まあ許せる範囲の道でした。

電車で来るなら、奈良交通の「定期観光バス」があります。

シーズン限定ですが、浄瑠璃寺と両方拝観出来るので便利です。

近鉄・JR奈良駅出発の約3時間コースで昼食は付きません。

お昼には、奈良駅に戻るプランなので、岩船寺や浄瑠璃寺近くでランチしたい人には不向きです。

奈良交通 こちらでチェック

定期観光バス|奈良交通 (narakotsu.co.jp)

 

駐車場

手前にも駐車場がありましたが、この門前駐車場まで来た方が歩かなくて済みます

ここは、岩船寺に上がる階段のほん手前にありました。

ナビで位置を確認しながら岩船寺門前の駐車場を選んだ方が良さそうです。

ここも浄瑠璃寺と同じく、お寺の駐車場ではなく民間の駐車場のようです。

門前に数カ所ありました。この日は平日だったので、空いてましたが、土日は混んでるかもしれません。

料金は一回300円です。

駐車場すぐ、岩船寺の門に向かう階段が見えました。この階段を上ると岩船寺です。

拝観料に割引がある

入山料(拝観料)¥400を払って入ります。

帰ってから気がつきましたが、JAF ・KIPSカードを持ってると50円割引だったようで(-_-;) 受付では何も言われなかったなぁ〜

奈良の観光地は不親切な所が多いので、事前に調べておくべきですね。

公式ページには障がい者割引はありましたがこの割引の記載がありませんでした。

入口で尋ねてみてね 🙂

岩船寺 境内案内図

境内案内図を見ると、大きな建物は三重塔と本堂のようです。

ここにもありました「阿字池」が・・・ 😯

阿字というよりもそばぼうろに近いですが 🙂

阿字については浄瑠璃寺にもあったので、詳しくは浄瑠璃寺のページで紹介しています。

 

岩船寺読み方

門を潜ると、ここの代表格三重塔がもう見えます。

岩船寺は「いわふねでら」と読むとずーつと思っていた私でしたが間違い(-_-;)

「がんせんじ」と読むそうです。そう言えばお寺の読み方は音読みが多いような?

読み方を迷ったときは音読みで読むのが無難ですね('ω')

浄瑠璃寺より更に紅葉してるのを期待

しかーし残念 😥  ここの方が紅葉進んでないわ。

紅葉は残念だけど、綺麗な三重塔です。調べてみると室町時代建立ですが、平成15年復元のようです。

どうりで綺麗なはずだわ

先程の浄瑠璃寺より冷〜っとしてます。

浄瑠璃寺は明るい雰囲気でしたが、ここは少しトーンの低い厳かな感じです。

高野山っぽいです。

紅葉もまだ先っぽだけです。数本は色付いてましたが。

モミジはそれなりに立派なものがあります。これが真っ赤ならなぁ〜

 

釣鐘堂

境内では鐘の音がゴーンと響き渡ります。三重塔の奥に鐘撞堂がありました。

どうやら勝手に突いていいようです。

せっかくなので、思いっきり付いてみました。

年末に除夜の鐘を突きたい人はこちら↓↓↓

 

鐘撞堂の奥に続く道があったので、登ってみました。

岩船寺のあじさい

ここは休憩所みたいです。お寺らしいカメヤマローソクのベンチがありました。

この辺りには、紫陽花が沢山ありました。そう言えばここは、アジサイで有名なお寺です。

別名「あじさい寺」とも呼ばれその数は35品種・5000株ほど、見ごろは6月上旬~7月上旬です。

高台の休憩所から降りてくると、この辺りは所々赤く紅葉していました。

 

岩船寺 本堂

ここは本堂です。

本堂前には菊が飾られていました。

岩船寺には何がある?

重要文化財
阿弥陀如来坐像・普賢菩薩騎象像・隅鬼・三重塔・十三重石塔・五輪石塔・石室不動明王

京都府指定文化財
四天王立像

その他
十二神将像・来迎壁(三重塔初重内部)

国宝はありませんが、重要文化財は沢山ありますね。

この日は、「秘宝特別公開」でした。期間は10月1日~11月30日までです。

岩船寺縁起、両界曼荼羅、は本堂にありました。

唯一興味の持てた「三重塔初層開扉」この期間の土日のみ、悪天候の場合は見られません。

この日は平日だったので残念(-_-;)

三重塔には壁画があるようです。壁画は迫力のあるものも多いので見たかったなぁ~

拝観料と入山料が一緒だったので、一通り拝観してきました。

奈良には重要文化財はかなり沢山あります。どこをどう見たらいいのか?未だによくわかりませんが、とりあえず古いです。

本堂の中央にドーンとお座りになる「阿弥陀如来坐像」が平安時代946年のもので一番古いようです。この仏像は行基作と言われているそうです。

行基は有名なお坊さんで、近鉄奈良駅の噴水の所に居る謎のお坊さんです。ちなみに奈良駅の噴水広場は「行基広場」と呼ばれています。

近鉄奈良駅行基広場はこちら

 

もう一つ象の上に乗った仏像「普賢菩薩騎象像」と言うのがありました。こちらも平安時代、古いです。

辰年・巳年の守護本尊だそうで、辰年の私は、念入りにお参りしました。

この他にも、

如意輪観音菩薩 (1月1日~1月15日)
弁財天 (4月1日~5月31日)
羅刹天 (10月1日~11月30日)

の秘仏公開があるようです。

岩船寺の歴史

岩船寺の創立は629年、聖武天皇が何か夢に見たらしく、僧行基に命じて阿弥陀堂を建立したのに始まります。

その後嵯峨天皇の皇子誕生もあり822年寺号「岩船寺」となります。

最盛期には広大な境内に39の坊舎があったそうですが、1221年承久の乱で大半を焼失、再建後も焼失し、江戸時代には衰退、徳川家康等の寄進で本堂仏像等を修復。

鎌倉~江戸末期まで興福寺の末寺だったが、明治14年真言律宗西大寺の末寺となり現在に至るそうです。

 

岩船寺 ランチ

岩船寺門前には参道と呼べる程のものはありませんでした。お店が一軒、野菜とぜんざいだったか?売っていました。

奥にはイートインスペースらしきものが見えましたが。

どうやらここで、うどん・チラシ寿司定食・ぜんざいなどが頂けるようです。

平日だったので、土日は他にもお店があるのかも知れませんが、見た感じではほぼ何もなかったようです。岩船寺だとここしか無いように思います。

この日は平日ですが、紅葉シーズンだったので、営業していましたが、普段は土日祝のみ営業のようです。

営業時間 8:00~17:00 土・日・祝営業
所在地 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
0774-76-3283

浄瑠璃寺には三軒ありました。ここから浄瑠璃寺は近いので、ランチはそちらでもいいですね。参道もここよりは賑やかです。

浄瑠璃寺のランチ紹介はこちら

 

 

岩船寺 アクセス

JR奈良・近鉄奈良駅から奈良交通バス(浄瑠璃寺行き)で約26分、「浄瑠璃寺」下車。 木津川市コミュニティバス(JR 加茂駅行き)に乗り換え約7分、「岩船寺」下車すぐ

バス時刻表は浄瑠璃寺のページで紹介しています。

 

JR 関西本線(大和路線)加茂駅から木津川市コミュニティバス(加茂山の家行き)で約16分、「岩船寺」下車すぐ

 

岩船寺から浄瑠璃寺まで歩いてどの位?

ハイキング、散歩がてらに石仏巡りをするなら、ゆるやかな下り坂を徒歩約40分です

しかし、浄瑠璃寺からは上り坂になるので、1時間程かかるようです。

岩船寺

拝観時間 3月~11月 8:30~17:00(受付は16:45まで)
12月~2月 9:00~16:00(受付は15:45まで)
年中無休
拝観料 大人400円、中高生300円、小学生200円
駐車場 ¥300(民間)
所在地 〒619-1133 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
TEL 0774-76-3390
http://gansenji.or.jp/

他にもあります 紫陽花の名所

紫陽花で有名な岩船寺ですが、他にもありますよ 🙂 紫陽花の名所が・・・

 

紫陽花は最近では品種も豊富になりました。

紫陽花の紹介はこちら

 

お土産

参道が賑やかでないので、この辺りでお土産といっても特に買えそうな所がありません。

しかし、車で来たなら、奈良駅方面に向かう途中いいお土産があります。

大仏プリン プリンの森

人気の大仏プリンのかわいいカフェで、もちろんテイクアウト出来ます。ジェラードがオススメです。

クローバー牧場

新鮮な牛乳やヨーグルトが買える牧場です。

旬の駅ならやま

野菜が豊富で安い道の駅です。

TheUnit Takeaway

新しく出来たオープンカフェで、インド料理のお持ち帰りが出来ます。

スポンサーリンク
[ad#ad-001]

 

  • B!