奈良の土産といえば「柿の葉寿司」が有名です。
これは、「うまいものなし」と言われる奈良でも外れなしで喜ばれる名産品です。
しかし奈良に住んでみると、柿の葉寿司といえどいろいろな種類があるのにビックリしました。
そこで、各メーカーの特徴を調べてみました。
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奈良の柿の葉寿司 有名店
奈良の定番みやげと言えば「柿の葉ずし」ですね 🙂
高温多湿な奈良では、傷みにくい「柿の葉ずし」が地元に定着したのも解ります。
蒸し暑いので、とにかく汗が出ます。
熱中症予防に塩分補給は最近よく言われるようになりましたが、
昔の人は、肌で必要な食材を知っていたんでしょうね~えらい 😯
奈良の柿の葉寿司専門店は、たなか、ゐざさ、平宗、ヤマトの4店舗です。
どこが一番美味しいのか?
ここが一番気になる所でしょうが、私の舌では「そう変わらない」というのが、正直な感想です。
微妙に味が違うんでしょうが、この辺は正直な所お好みではないでしょうか?
柿の葉ずし 有名店 特徴
私はこの4店舗の中だと「ゐざさ」が一番良く買います。じゃあ何で選んでるのか??
私がいざさで買うのは、創作寿司が楽しいからです。
奈良に住んでいると近くに柿の葉寿司のお店は沢山ありますし、スーパーなどでも売っています。先ほども言ったように、定番のサバ、サケの柿の葉寿司にはそう違いを感じません。
柿の葉寿司は老舗店はどこも美味しいですが、少しづつ特徴があるので、ご紹介したいと思います。
ゐざさ
柿の葉寿司の店舗が多い奈良に住んでいると、定番の柿の葉寿司だけでも飽きるので、創作寿司がある「ゐざさ」で買う事も多いです。
創作寿司はある時とない時があるので、遠方から来た場合は予約して行った方がよさそうです。
ここの創作寿司の中でも、私がすきなのは「ちまき」です。たまに店舗でお目にかかれるのですが、基本3日前までに注文のようです。
ちまきは冷凍販売のようです。ここのお寿司は見た目がかわいらしいです。
ここも駅構内などに店舗があり、インターネット販売もあります。
店舗によっては、ランチ提供もあります。
出典:公式ページ
三条店
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 無休 |
住所 | 〒630-8227奈良県奈良市林小路町17-1 0742-23-0133 https://www.izasa.co.jp/ |
たなか
老舗4店舗の中でも全国的に知名度が一番高いのは「たなか」でしょうか?
デパートや駅構内など、買いやすい立地の店舗が多いです。
私の家の近くにもありますが、サービスがいいです。柿の葉寿司を注文して待っている間に、お茶と柿の葉寿司を1つ出してくれます。これもうれしいサービスですね。
奈良だけでなく大阪東京まで店舗があり、インターネット販売もあります。
私も進物や手土産に利用しますが、ほうじ茶と葛ぜんざいのセットなど、送って喜ばれそうなセット販売があります。
奈良本店にある、「おすしあらかると」は数量限定のお得なランチです。
出典:公式ページ
奈良本店
営業時間 | 9:30~19:30 |
定休日 | |
住所 | 奈良県奈良市東向中町5番地2 近鉄奈良駅前 0742-81-3651 https://www.kakinohasushi.co.jp/ |
平宗
通常の柿の葉寿司の他、夏季限定の鮎寿司、通年販売の焼き鮎寿司があります。
リーズナブルなランチの他、柿の葉寿司の入った本格的な懐石料理もあります。
出典:公式ページ
平宗 奈良店
営業時間 | 10:00~20:30 |
定休日 | 月曜日※祝日の場合は翌日 |
住所 | 〒630-8374 奈良県奈良市今御門町30−1 0742-22-0866 http://www.kakinoha.co.jp/naramise/ |
柿の葉寿司 ヤマト
ここの店舗は、奈良公園の近くにはあまり見かけませんが、主要観光地にあります。
大型店舗が多く、車で立ち寄るのに便利な店舗が多いです。
ここの特徴は、柿の葉寿司ではありませんが、リーズナブルな丼ぶり「三色丼500円」などがあります。
お弁当、懐石などお食事の提供もあります。
柿の葉寿司 ヤマト 宝来店
営業時間 | 8:00~20:00 |
定休日 | 無休 |
住所 | 〒631-0845 奈良県奈良市宝来4丁目17−18 0742-53-8010 http://kakinoha.com/ |
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柿の葉寿司は2種類ある
奈良に住んで気付いた事ですが、柿の葉寿司は大きく分けてですが、2種類あるようです。
と言うか、私的に2種類あります 🙂
1つは、先ほどの老舗4店舗の柿の葉寿司で、お酢の味がきいています。製法については良く解りませんが、お酢の味がします。
あともう1つは、塩味のきいた柿の葉寿司です。これは、奈良南部に多い味です。
どちらもサバを塩で絞めて酢飯と一緒に柿の葉に包むという製法のようですが、何故か南部の吉野地方辺りで食べたほうが塩っぽいお味です。
最近は健康志向で減塩傾向なので、お酢をきかすようになったとか?聞いていますが、とにかく味が違います。
私もそんな知識がなかったのですが、大神神社で食べた柿の葉寿司の味が美味しくて、興味を持ちました。こちらのほうが、古い作り方のようですが、パンチの効いた塩味です。
大神神社近くの柿の葉寿司
全て食べ歩いた訳ではないので、正確ではありませんが、吉野周辺に多いようです。
聞くところによると、川上村の「大滝茶屋」、吉野「ひょうたろう」「やっこ」「たつみ」というお店が有名です。
大滝茶屋
営業時間 | 9:00~18:00(なくなり次第終了) |
定休日 | 水曜日 ・冬期(12月初旬~3月中旬) |
所在地 | 〒639 奈良県吉野郡川上村大滝420-1 0746-53-2350 http://www.vill.kawakami.nara.jp/kanko/docs/2017022500010/ |
ひょうたろう
営業時間 | 8:30~17:00 観桜期9:00~17:00 |
定休日 | 月曜日 |
所在地 | 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山429 0746-32-3070 https://hyoutaro.com/ |
やっこ
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 毎週水曜日(4月・11月は無休) |
所在地 | 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山543 0746-32-3117 http://www.yakko-yoshinoyama.com/ |
たつみ
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
所在地 | 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山559−3 0746-32-1056 http://www.tatsumi-yoshino.jp/ |
元々この塩だけで絞めた柿の葉寿司は、川上村発祥だそうです。
川上村は奈良南部にあり、奈良から和歌山の新宮に抜ける道にあり、桜で有名な吉野の東側にある村です。
私は川上村では食べた事がありませんが、吉野では食べた事があります。やはり塩味が効いた柿の葉寿司でした。
はっきりした線引きは出来ませんが、大神神社や長谷寺がある桜井市辺りから
吉野方面に向かった南部では、この塩味の柿の葉寿司が多いようです。
先日、長谷寺の参道で寄った「とらせ」もこのお味でした。
とらせ
営業時間 | 8:30 ~ 17:30 |
定休日 | 無休 |
住所 | 〒633-0112 奈良県桜井市初瀬751-2 0744-47-8288 http://www.kakinoha.jp/ |
カラフル柿の葉寿司 山の辺
ちょっと変わったカラフルな柿の葉寿司です。しかしこのカラフルなお寿司は、11月上旬から12月末頃まで季節限定品です。
ここでは、柿の葉すし(鯖)を25個作る体験道場があります。
体験の後には、手作りの柿の葉すしを、昼食として三輪素麺と一緒に食べて、残りはお土産で持ち帰ります。
料金は1名、5,000円(税別)で5名から、4名以下はお問合せだそうです。
山の辺
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 毎週火曜日 第2・第3水曜日 |
住所 | 〒633-0045 奈良県桜井市山田676-2 0744-45-3675 http://www.kakinohasushi.net/ |
柿の葉寿司 美味しい食べ方
奈良の定番の食べ方は、柿の葉寿司ににゅう麺です。
にゅう麺は保存のきく乾麺なので、柿の葉寿司を買ったら、素麺を出汁に入れてにゅう麺で一緒に頂きます。
柿の葉寿司は小さめであっさりしていますので、パクパクと食べてしまいます。
なので、汁物があったほうが、美味しく頂けます。
にゅう麺なら簡単に作れるので手間もかかりません。奈良ではあちこちで柿の葉寿司とにゅう麺の定食が売られています。
柿の葉寿司 賞味期限
日持ちがするように作られた「柿の葉寿司」ですが、賞味期限はどの位なんでしょうか?お土産に買うのにも気になる所ですよね~
定番のサバ・サケの柿の葉寿司で3日間が基準のようです。
しかし一番美味しいのが作った翌日だそうで、店舗で販売するのにこの2日目を商品としている所もあるので、各店舗で聞いてみたほうがよさそうです。
取り寄せなどでは3日間となっています。又冷凍販売もあるので、こちらを利用するのもいいかも知れません。
保存方法は冷蔵庫でなく常温が基本です。やはり冷蔵庫だとご飯が固くなるようです。
夏場気になる場合は、野菜室などの高めの温度の所で、新聞紙などにくるんで保存するのがいいそうです。
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