奈良の柿の葉寿司とは
奈良といえば「柿の葉寿司」たなか、いざさ、平宗、ヤマトなど有名な専門店がいっぱいあります。
これらの有名店とは一味違う「柿の葉寿司」があるのをご存じですか?
桜で有名な吉野の辺りで作られている柿の葉寿司は少し味が違うんです。
スポンサーリンク
[ad#ad-001]
奈良北部と中部では味が違う
私の住んでいる奈良北部では、近くに柿の葉寿司専門店が数件ありますので、よく食べています。
しかしパワースポットで有名な「大神神社」の参拝帰りに食べる柿の葉寿司の味が少し違う?
参拝帰りで疲れているので、違うように感じるのか?前から疑問でした。
昨年吉野に旅行に行ったのですが、その時に少し製法が違う柿の葉寿司があるのを知りました。
吉野の帰りに買って帰ろうと思いましたが、あいにくトンネル事故に遭遇して通行止め、お目当ての柿の葉寿司を買えませんでした。
今回長谷寺のぼたん祭りを見に行くので、調べていたら「ありました~」
お目当てらしき柿の葉寿司が!
長谷寺の門前に吉野の柿の葉寿司を売ってるお店を見つけました。
ホームページを見ても内容がよく解らなかったのですが、多分私が食べたかった柿の葉寿司だと思い、立ち寄る事に・・・。
柿の葉寿司 奥吉野「とらせ」
長谷寺の門前のメインの参道沿いにあります。
長谷寺と大神神社は車で10分程と近いので、ここで間違いない!
そう思って店内へ。
店内は売り場の横に小さなスペースですが食べる所があります。
10人程の小さなスペースですが、私の他に1組だけだったので、座って試食することにしました。
とらせ メニュー
参道には食事できる所が数件ありましたが、こちらはにゅう麺などがなく、飲み物と柿の葉寿司のみでしたので、お味見にサバと鮭を一つずつ頂きました。
小ぶりの柿の葉寿司ですが、私が食べたかったもので正解でした。
何がどう違うのかというと、サバの部分が塩辛い味なんです。
よくあるのは、さばの部分もお酢がきいている味です。
もちろんご飯はお酢がきいていますが、サバは塩味でパンチのあるお味です。
これがにゅう麺と相性良く、サバの味もしっかりしているように感じます。
塩味のきいた柿の葉寿司
テレビで見た話しですが、奈良中部、吉野の近くの川上村が発祥地のようで、一般的な柿の葉寿司と違い、塩だけで絞めているのが特徴だそうです。
ここ「とらせ」の柿の葉寿司が、同じ製法なのかは分かりませんが、お酢っぽい味でなく塩味がきいています。
私の経験では、パワースポットで有名な大神神社より南部にこの塩味が多いです。
「とらせ」さんは、サバと鮭の2種類しかありませんが、やっぱりサバがオススメです。
さっそく本日の夕食用に買って帰り、にゅう麺と頂きました。
この辺りは三輪そうめんで有名な所ですので、一緒に食べるのが鉄板の食べ方です。
賞味期限は製造後1~2日です。少しアクセスの悪い場所ですが、ネット通販もあります(届いた翌日まで賞味期限)
柿の葉寿司のお店は、他にもたくさんあります。少しづつ味が違うので食べ比べて見るのもいいですね。
柿の葉寿司まとめ
スポンサーリンク
[ad#ad-001]
奥吉野とらせ アクセス
私は、長谷寺の帰りに「長谷寺参道店」に立ち寄りました。長谷寺に行ったら寄りたいお店です。
長谷寺の案内はこちら
長谷寺参道店
〒633-0112 奈良県桜井市初瀬751-2
TEL・FAX : 0744-47-8288
近鉄大阪線長谷寺駅を下車、徒歩15分
営業時間:3~6月/ 9~11月 8:30 ~ 18:00
その他の月 8:30 ~ 17:30
本店
〒638-0251 奈良県吉野郡黒滝村寺戸118-2
TEL: 0747-62-2943
FAX: 0747-62-2282
ホームページ:http://www.kakinoha.jp/
スポンサーリンク
[ad#ad-001]