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節分万灯籠
毎年2月3日節分の日に、3000基もある灯籠に灯りが灯ります。
神様に浄火を献じてさまざまな願いごとを祈願する行事です。
春日大社は約1300年前、平城京を守護するために創建されました。
石灯籠には「春日社」と刻まれていますが、2,000基のうちの15基だけ「春日大明神」と刻まれた燈籠があり、それをひと晩で3基見つけるとお金持ちになれるという言い伝えがあるそうなので、あなたも探してみますか?
ここは普段夜は真っ暗なので、懐中電灯がいりますよ 🙂
節分万灯籠のスケジュール
※17時半頃~舞楽奉納
18時頃……全燈籠に灯がともる
20時半……閉門予定
毎年2月3日に行われる節分万灯籠のスケジュールはだいたい同じです。
昔は燈籠奉納時油料も納められ、その油の続くかぎり毎夜灯がともされていましたが、明治時代に入り神仏分離や神社制度の変革で、一旦中断し昭和4年から現在の万燈籠の形(お盆と節分の年2回)に落ち着いたようです。
今から500年余り前、奈良町の住人が春日参道で、雨乞い祈祷として万燈籠を行っていたのが始まりとも言われています。
春日大社 駐車場
春日大社駐車場に到着したのは午後4時過ぎです。ここの駐車場は春日大社に一番近く100台程ある大きな駐車場です。
駐車料金、1日¥1000を支払って入場。
今日は9時まで開いていますが普段はもっと早く閉まります。閉門といっても帰りは出られるようですが。
ここはバスの停留所もあり、観光バスなんかも沢山停まっています。
この日はまだ充分、停める場所がありました。
この駐車場から二の鳥居はすぐそこで、春日大社本殿まで歩いて5分かかりません。
ここには、トイレとお土産の売っている所、お茶を飲める所などがあるので、少し休憩できます。
休憩は若草山手前で
小腹が空いたので、少し補給することに。
駐車場から春日大社に向かう方面と反対、駐車場入り口のほうへ戻ります。
ここから若草山入口まで歩いて5分程ですが、こちらにも茶店やトイレがあるので、混雑を避けて、こちらで一服する事にしました。
ここ数年外国人観光客の増加で、参道辺りはごった返していますが、裏手に来るとひっそりしていて、ゆっくりできます。
この辺りには数件ですが、食事やお茶出来る所があります。鹿ものんびり歩いていますよ 🙂
夕方でしたが、「ゆうすい」というお店できつねうどんを食べました。これが太る原因だわ 😥
ゆうすいの紹介はこちら
鹿だまり
鹿だまりって言葉ご存じですか? 読んで字のごとく鹿が、かたまって沢山居る所です。
「ゆうすい」の手前には、トイレがありますが、この裏手辺りに「鹿だまり」がありたくさんの鹿が休憩しています。
東大寺の鹿と違ってこの辺の鹿は大人しく、シャイな鹿が多いです。
ついでにお土産を買う
「ゆうすい」から歩いてすぐ、キッシュの専門店があります。ここは有名なので、買って帰ろうと思ってましたが、ホームページでは3時までになっていました。
多分開いてないだろうと思いましたが、念のため行ってみることに・・
「やった~!開いてた」 🙂 もちろん買って帰りましたよ 😎
ここのキッシュは、濃厚でやさしいお味です。
キッシュ専門店レ・カーセ
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奉納神楽を見に行こう!
一旦駐車場に戻って荷物を置いて本殿に向いました。奉納神楽が本殿で行われているようなので、そちらを見る事に。
まだ辺りは明るかったですが、灯籠には火が灯っています。
本殿に向う途中には「ふるまい酒」も置いてありました。
本殿に到着
まずは、二の鳥居をくぐった所にある、手洗いで清めてからお参りです。
ここも春日大社らしく、鹿の口から水が出ています。
この横に、祓戸神社があるのでまずここで、穢れを落とすのにお参りします。
参道を見ても続々と人が押し寄せます。春節になるので、中国人も多いようです。
知らないうちに、辺りは薄暗くなっていました。
本殿に到着した時にはすごい人だかり!奉納神楽はとてもじゃないけど見れません。
見たい人は、早い目に行って陣取る必要があるようです。
本殿に入るのにすごい行列ができています。
参拝当日に献灯することもできるらしく(奉納3,000円)この為の行列なのか?
混雑しすぎで聞けませんでしたが 🙄
節分万灯籠は迂回路を通って
通常は南門入ってすぐに本殿に入れるのですが、今日は特別で迂回路を通って別入口から入るようです。
暗いのと人混みでよくわからない 😥 夫婦大國社に出てきました。
夫婦大國社は日本で唯一、夫婦の大國様が祀られているので「縁結びの神様」として有名です。
ハートの絵馬があり、カップルにはオススメの神社です。
順路通り進んだのに・・・
「あれ?間違ったのかな?」でも通路は通行止めになっていて他に道はなさそうです。仕方ないのでとりあえず、夫婦大國社へ入ってみることに・・・。
入ってから思い出しました。ここを左に行くと本殿に行ける事を 😀
そうか!まずここに寄って何か買いなさいという神様のお導きか 😆
結局順路がよく解らず、一部ロープをまたいで、なんとか本殿入口に到着!
¥500を支払い、赤くそびえ立つ本殿へ
灯籠は撮影できるか?
内部に入ると「この辺りは狭いので立ち止まらずに進んで下さ~い」と係員の声!
ぞ~ろぞ~ろと並んで進みます。
幻想的な雰囲気が~写真撮られへんやんか~!
想像とは違う状況です。
撮影目的で訪れる人が多いですが、節分の神事なので、パチパチ撮れるだけありがたいか 😐
「まだ先に写真の撮れる場所がありますよ~」と再び係員の声。
やっぱりみんな撮影目当てなんや 🙂 係員もよく解ってるわ!
仕方がないので指示に従い先を進みます。ここは、東回廊付近です。
本殿
ノロノロと並んで進むと、本殿に来ました。
本殿には沢山のロウソクが灯っていました。お参りをして先に進みます。
この辺りから少し写真を撮れそうな感じになりました。
本殿を過ぎた西回廊付近です。
灯籠には春日大社ゆかりの鹿や藤の模様が描かれているものも多く見られました。
この後沢山撮影できました。
丁度出口手前の付近で、そう広い場所でもありませんが、みんなスマホでパチパチやってます。
混んではいますが、充分撮影できます。インスタ映え間違いなし 🙂
出口を出たら、本殿入口の所に出ます。ここではお守りなんかが売っています。
節分万燈籠の感想
とにかく人が多く、ゆっくり撮影とまでは行きませんでしたが、とりあえず綺麗な灯籠は撮影できました。
撮影した画像を見ながらニヤニヤ 🙂
かなりの枚数撮影しましたよ!スライドショーにまとめて、この記事の一番上に張り付けたので、見てね~
かなり、自己満足できます。写真は帰ってからも楽しめていいですね。
本格的なカメラを持ったカメラマンやカメラマニアの姿はやはり多かったです。
燈籠の数が日本一の春日大社です。しかも年に2回しか灯りが灯らないので、カメラマンでなくても撮影したくなりますよね。
撮影はできますので、混雑覚悟でお出かけしてみては?
奈良公園の節分行事
節分の日は、東大寺・興福寺などでも豆まきなどの節分行事が行われています。
この日もバスツアーなんかで、豆まきからの節分万灯籠の人も多かったようです。
豆まきとはしごも出来るので、奈良公園の節分スケジュールをチェックしてがっつり節分をエンジョイしてみるのもいいかも?
ちなみに、今年の私の節分スケジュールはこちら↓
今年は豆まき重視で節分を過ごす
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