漆喰の土塀と石畳が美しい【二月堂】から【大仏殿】に向う二月堂裏参道

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東大寺 裏参道

東大寺ではついつい鹿に気を取られてしまいますが、見ないと損するおすすめの道があります。
特に何かあるわけでもないですが、漆喰の土塀に囲まれた石畳の道があります。

 

 

 

 

 

大仏殿の裏側

ここは、東大寺大仏殿の裏側から二月堂へ上がる道です。

大抵の人は南大門から大仏殿を見て、又南大門に戻り、春日大社や興福寺、ならまち辺りへ移動します。

もしくは、二月堂に来て、若草山へ行きます。その為観光客はあまりいません

私も奈良に住んでから奈良公園に散歩に来るようになり見つけた道です。

大仏殿の裏側には「大仏池」と言う大きな池があります。ここも紅葉スポットでとてもロケーションの良い所です。

ここから二月堂に上る道が古い土塀のある道ですが、二月堂から降りてきた方が景色がいいのでそのルートでご紹介します。

二月堂の内部の紹介はこちら

 

 

二月堂

お水取りで有名な二月堂ですが、お堂への登り口は北と南に二か所あります。

こちらは、北側の階段を下りてきた所です。右手に見えるのが土塀の美しい道です。

お天気や時間によって表情が変わる土塀。

若いころは土塀を美しいなどと思いませんでしたが、年のせいかこの何とも言えないお色に立ち止まって眺めてしまいます。

東大寺の敷地は広く、公園や寺院が多数ありますが、歩く場所により違った表情があり、ここもその一つで独特の雰囲気があります。

上の方に見える三角屋根が二月堂です。

僧侶の居住する建物も多く長い土塀と石畳のコントラストが素敵な場所です。

日没後に来る人は少ないと思いますが、昼間より更に雰囲気があります。

夜の二月堂

 

大仏殿は拝観時間が決まっていますが、東大寺の境内は24時間入れて無料です。

しかも二月堂周辺は街灯が付いています。

 

特に何もない

特に有名なものがある訳ではありませんが、絵をかいたり、三脚を立てて写真を撮っている人も見かけます。

とにかく絵になる場所です。

坂道ですが、緩やかです。

お天気のいい日は青い空に鬼瓦が生えます。

小さい川がありますが、この辺りでは5月下旬~6月上旬にホタルも見れるそうです。

ただの道ですが、ロケーション抜群なので、是非通って見てください。

 

大仏池

ここを抜けると大仏殿の裏手に出ます。大仏殿の前にも池がありますが、こちらは、裏の大仏池です。

このルートで10分~15分ですが、ゆっくり景色を楽しみながら歩くのがおすすめです。

ここには大きな銀杏の木がありおすすめの紅葉スポットでもあります。

奈良公園の紅葉スポット

 

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