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竹取公園
春に馬見丘陵公園へ行ったとき、そこに居た子連れのお母さんに「お隣の竹取公園もいいよ」と教えてもらったので、今回はその「竹取公園」にやってきました。
しかし、奈良にはいい公園が沢山あるなぁ～
ほとんどの公園が、入場料無料、駐車場無料で、遊べるし、混雑していないし、ゆったりのんびり過ごせます。
竹取公園は、奈良県広陵町という所にあります。
広陵町の名産品は「靴下」なので、この辺りでイベントがあったら靴下を販売している事が多いです。
「竹取公園」の名前の由来は何なのか・・・？
「竹取物語」に登場する、かぐや姫の育ての親「竹取の翁」こと讃岐造（さぬきのみやつこ）は、広陵町の讃岐神社の周辺に勢力を持っていた讃岐氏がモデルとされることから、広陵町は「かぐや姫のふるさと」といわれています。
かぐや姫のおじいさんは、貧乏なイメージでしたが、地主？かなんか分かりませんが、権力者だったようですね 😎
かぐや姫はここから月に帰って行ったのか・・・・
竹取公園 イベント
公園だけでもいい公園ですが、せっかくなのでイベントも押さえておきたい所です。
竹取公園で開催されているイベントは３つありました。
靴下の市
竹取公園では4月と11月に「靴下の市」が開催されています。
「靴下の市」は4万人ほど訪れる大きなイベントで、靴下の販売の他、地域特産品の野菜や花の販売、食品ブースもあります。
4月11月共、月の後半に開催される事が多いようです。
4月の第３土日、11月の第４土日に開催されている様ですが、詳しい日程は「広陵町靴下組合」のページをチェックしてみて下さい。
かぐや姫まつり
私が気になったイベントはこれ！「かぐや姫まつり」です。
太鼓あり花火あり、模擬店あり、そして大人も子供も参加の素人の発表会的なものもあり、なかなか楽しめます。
奈良県ではこのパターンの地域主催のお祭りが各地で開かれています。
昭和っぽいお祭りですが、地元の人達が協力して熱心に作り上げてる感があります。
奈良県民のお祭りに賭ける意欲が感じられますよ 🙂
主催は、かぐや姫まつり実行委員会となっていますが、広陵町のホームページのイベントをチェックするのが良さそうです。
広陵クラフトマルシェ
奈良県最大級と言われる「手作り品」いわゆるハンドメイド作品が並ぶイベントです。
最近は開催されているのかどうか？わかりませんが、興味のある方はフェイスブックでチェックしてみて下さい。
竹取公園 アクセス
車で
奈良県広陵町って聞いてもピンと来ない人も多いと思いますが、車だと西名阪の法隆寺インターから南へ15分程の所です。
電車で
電車なら「近鉄 五位堂駅」が最寄りの駅で、そこからバスで10分程「馬見北１丁目」から徒歩５分です。
「近鉄 大和高田駅」からも来れますが、バスで20分「竹取公園東」から徒歩５分なので、ちょっとバスが長いですね。
竹取公園 駐車場
駐車場は300台あります。以前は有料だったようですが、今は無料です。
気候の良い時期の土日は混雑している事もあるようです。
その場合は、竹取公園南側に隣接する「広陵町立図書館」の駐車場も100台あります。
入り口の駐車場を入ってすぐ、かぐや姫がお出迎えしてくれます。
公園の東側の駐車場はを「ＲＶパークライト竹取」があり1泊1,000円で利用出来るそうです。
竹取公園 園内マップ
園内は、幼児を連れてきてもちょうどいい広さです。
遊びながら一周しても、ぐずらない程度の広さです。
程よく目を楽しませてくれる、遊具や川などがあり、退屈しない景色です。
この時は冬でしたが、春だと花も咲いて綺麗でしょうね。
トイレ
まずはトイレチェック
駐車場を入ってすぐ、大きな竹のオブジェが目に入ります。
ここが1つ目のトイレです。
ここから歩いて5分程の所「古代住居広場」にもトイレがありました。
マップではこの２つしか載っていませんが、「学びの森」の所にもトイレがありました。
ただ、公式ページの注意書きにもありましたが「天候等により使えない場合がある」ようですので、チェックはしておいた方がいいかも？
トイレにはオムツ替えシートの設置されたトイレもありました。
少し進むと龍のオブジェがある池があります。
ここに、亀と鯉が居るそうですが、この日は寒いからか見かけませんでしたね。
餌をやると寄って来るそうです。
遊具
花とせせらぎ広場に2か所、一番奥の「学びの森」にも数か所あります。
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ちびっこゲレンデ
竹取公園のメイン、一番人気の「ちびっこゲレンデ」です。
もちろん無料なんですが、更に良い所・・・それは
「ヘルメット」と「そり」が無料貸し出しなところです。
入り口でサイズの合うヘルメットを選んで使えます。
そりすべりの利用者が多い場合は一人3回までと利用制限がかかります。
3回そりすべりしたら、一回出て、再度入場できます。
中学生以上は入れませんが、補助が必要な幼児に限り、保護者が一緒に滑れます。
保護者が一緒に滑る場合は、左側の低いゲレンデのみです。
小さな子供でも、十分楽しめます。
ちびっこゲレンデ 利用時間
利用時間は9：00～16：00って事のようです。
表示がいいかげん 😎 これも奈良あるあるです。
お昼は休憩時間があるかも知れません。
みんなの広場
ちびっこゲレンデのお隣は「みんなの広場」
かなり広いグラウンドです。もちろんボール遊びもオッケーなので、サッカーなんかもしている人が居ましたね。
そして「凧あげ」の凧が飛んでいました。
帰り道にもすれ違ったんですが、近所の小学生らしき団体が、自作の凧を作って歩いてました。
たぶんここで、自作の凧で凧あげするんだろうなぁ～
私たちは、もう2日間凧揚げしたので、この日はしませんでしたが、ここでも凧揚げ出来ますね。
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イベントもここで開催されるようです。
奥に水色の建物がありますが、確かトイレだったような・・・？
その奥に見えるのが図書館です。
学びの森
「みんなの広場」横の階段を上がった所に「学びの森」があります。
私たちの生活に古くから関わってきた植物を8つの森にわけて紹介しています。古代の人々が食べていたとされる木の実が探せる古代の森や、四季折々にいろんな植物の香りが楽しめる香りの森など、いろいろな森が楽しめます。
一応、コンセプトはこんな感じですが、複合遊具が多数あって、大型のローラーすべり台があります。
この「大型ローラーすべり台」結構スピード出ます。
お尻が熱くなるので、奈良県民の必需品の「お尻滑りガード」←正確な名前は知らない
これを持参した方がいいですね。これは、ダイソーで売ってましたが都会では売ってないのかも？
複合遊具は数か所「使用禁止」のロープが張っていました。
最近は遊具の経年劣化で、こんな光景をよく見かけます。
維持費もかかるでしょうから、クラウドファンディングなんかで寄付を募ったらどうでしょう？
使用禁止の遊具もありましたが、幼児から小学生まで十分楽しめます。
古代住居広場
古代住居広場では、約1500年前の古墳時代の住居を学術的に復元しています。
そう言えば、通路の川を挟んで向こう側に「竪穴式住居」的なものがありましたねぇ。
ランチ
いっぱい遊んだらお腹が減ります。
大きな公園なので、レストランがあっても良さそうですが、残念ながらありません。
駐車場入ってすぐ、自販機と売店がありますが、この日はお休みでした。
もう一つ、隣接する図書館にカフェがあります。
お隣の「馬見丘陵公園」にカフェがありましたが、ここからだと車で移動した方がいい位離れています。
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歩いて行ける距離にはコンビニもありません。
売店か図書館のカフェで食事出来ますが、これも「奈良あるある」必ず営業しているとは限りません。日祭日なら大丈夫だとは思いますが
奈良の公園で遊ぶなら、基本「お弁当持参」「飲み物持参」です。
大阪から来るとビックリするかも知れませんが、自販機もあまりありません。
そして敷地が広いので、ちょっと飲み物買おうと思っても、結構移動しないといけない場合も多いです。
それから「ゴミ箱」もあまり設置されていません。
基本「ゴミは持ち帰り」の所が多いです。無料なんでね、我慢しましょう 😉
竹取公園 利用時間
利用時間は季節によって異なります。
3月1日～6月15日：午前8時～午後6時
8月16日～10月31日：午前8時～午後6時
6月16日～8月15日：午前8時～午後7時
11月1日～2月末日：午前8時～午後5時
※天候等により、利用できない施設（駐車場・事務所・トイレ・遊具）があります。
竹取公園 所在地
〒635-0823 奈良県北葛城郡広陵町三吉 391 -１
http://www.town.koryo.nara.jp/
TEL: 0745556040
とてもいい公園でした。
お隣の馬見丘陵公園にも繋がっていますので、歩いて行けます。
馬見丘陵公園は、かなり広いので、幼児連れならこちらの方がいいかも？
ただし、お砂場は馬見丘陵公園しかなかったと思います。
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