室生寺 奥の院 の階段は長かった 奈良 紅葉を見に行く

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室生寺 奥の院

紅葉を見にやって来ました「室生寺」

仁王門から国宝の金堂、そして五重塔と一応の見どころは制覇しましたが、奥に続くのは「奥の院」です。

どこのお寺でも「奥の院」は遠いイメージです。

しかも五重塔まででも、それなりに階段を登って来ました。

ここから先に進むべきか・・・?

しんどいだろうなぁ~と思うけど、やはり先に進みたい

という事で奥の院に向かいます。

仁王門から五重塔まではこちら↓↓↓

 

アクセス・駐車場の紹介はこちら↓↓↓

 

 

太鼓橋

小さな太鼓橋があり、ここからず~っと階段を登って「奥の院」です。

 

階段が長い

写真の先に見えるのがお堂です。

この画像だけ見ると「大した事ないやん」と思うかもしれませんが、これはごく一部です。

とてもじゃあないけど、下から全貌を写す事は出来ません。

この階段がいくつもあります。この階段が5個位あったかなぁ~?

しかも、階段の幅が狭く、段差が高い目です。しかも苔も生えてます。

コロナ禍で、手すりを持たないように気を付けている私ですが、ここではそんな事言ってられない 😉

手すりにぶら下がりながら、登ります。

この日の気温は奈良市で20度程ありましたが、ここは5度以上低くひんやりしていましたが、もう汗びっしょりです。

夏に登るのは無理ですねぇ

この近くにある「長谷寺」の登り楼も長いですが、そんなもん比べ物にならない

もう修行に近い階段です。

所要時間はどの位か?リポートしたい所ですが、もう登る事しか考えられない階段なので、どの位の時間だったかも不明です。

足腰の弱い人にはおすすめできません。

階段 段数と所要時間

気になったので少し調べてみたら、階段の段数はどうやら約400段五重塔から奥の院までの段数です。

これは、長谷寺の登り楼とほぼ同じ段数ですが、室生寺の方が三倍程しんどいです。

長谷寺の紹介はこちら↓↓↓

 

所要時間は15分程って記載されてましたが、たぶん私はその倍かかったかと・・・

途中休憩・・と言うか立ち止まる事も多かったので、すごく長く感じました。

仁王門からだと全部で700段程だそうですが、前半の五重塔までより断然キツイ階段です。

ブツブツ文句を言いながら、階段を登って行くと、ようやくお堂が見えてきました。

観音様を祀るお寺に多い建築、懸づくりです。

清水の舞台と同じ造りで、奈良では「長谷寺」や東大寺「二月堂」信貴山「朝護孫子寺」も同じ造りでした。

二月堂の紹介はこちら↓↓↓
朝護孫子寺の紹介はこちら↓↓↓

 

 

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奥の院

やっとの事で到着しました~奥の院 🙂

達成感あります

この奥に見える休憩所で御朱印が頂けます

せっかく登ったのに、御朱印帳忘れた 😥

 

御影堂

頂上は開けているのか?と想像してましたが、さほどそうでもない、こじんまりとしたスペースです。

御影堂は弘法大師をお祀りしているお堂です。サイズは小さめ

 

常燈堂(位牌堂)

奥の院で一番大きな建物が常燈堂(位牌堂)です。

閻魔様のちょっと恐い目の額が飾られてました。

横に鐘のようなものがありました。

しんどい階段を登ってきたので、記念にゴンと鳴らしておきました。

「御影堂」の奥に、諸仏出現岩といわれる岩場があり、その頂上には七重石塔が建っています。

常燈堂をぐるりと囲む廊下からは、下界を見渡せます。

かなり高い位置です。

ここは、せり出した舞台はなく、回り廊下って感じです。

しかし、ここにお堂があるという事は、ここまでお堂の材料である木材とか、あの階段で運んできたのか?

階段で運ぶ以外、他に方法は無さそうですよね?

頂上の日当たりの良い所は紅葉してました。

女人高野と呼ばれる「室生寺」は女人向けでもありませんでした。

特にこの「奥の院」

覚悟が必要な階段です。まさに「修行」です。

膝、腰の悪い人は、キビシイです。

紅葉は見たいけど、階段は嫌という方には「浄瑠璃寺」がおすすめです。

 

休憩所にトイレがあったのか?確認しませんでしたが「仁王門から先トイレはありません」の張り紙がったので、たぶん無かったんだろうなぁ~

汗かいたので、トイレの事はすっかり忘れてました。

トイレの事も要注意です 🙂

疲れたのでこの後、遅い目のランチに行きました。

 

室生寺の近くに有名なパワースポットがあります。

ここも奥の院的な「奥宮」に行かなければさらっとお参りできます。

 

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