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宇陀路大宇陀
宇陀路大宇陀の読み方は「うだじおおうだ」と読みます。
奈良県の宇陀市「うだし」にある道の駅です。
古代、宇陀から榛原にかけてのこの辺りを「阿騎(あき)」と呼ばれ、「阿騎野(あきの)」は皇室の狩り場だったそうです。
日本書紀には、611年推古天皇の時代に、この近くの「宇陀の菟田野(うだの)で薬狩りを行った」と記されています。
薬狩りとは、強壮剤とされた鹿茸(ろくじょう)という若い鹿の角を取る狩りのことだそうです。
近くには、「森野旧薬園」と言う日本最古の民間の薬草園もあり、古くから薬草栽培も盛んな所でもあります。
「バスクリン」とか漢方薬で有名な「ツムラ」の創業者もこの辺りの出身だそうです。
万葉集では、柿本人麻呂の和歌でも知られたところです。
戦国時代は秋山城の城下町で、 豊臣時代に松山城と名を変え、1615年頃に壊され、現在は城跡のみになっています。
この辺りは、そう有名な所ではありませんが、古い酒蔵や、かつての城下町の名残もたくさん残っている所でもあります。
駐車場
道の駅の前は駐車場ですが、あまり広くなく台数も限られています。
もう一つ駐車場があり、第二駐車場が道を挟んで向かいにある郵便局のお隣にあります。
入口では「せんとくん」がお出迎えしてくれます。
店内
道の駅としては、あまり大きくない店内です。
柿の葉寿司をはじめ、この辺りの名産品が並んでいます。
店内には、スタンド型の飲食店があり、ソフトクリームとか軽食が売っています。
これも名産品の一つ「ブルーベリー」を使ったソフトクリームです。
阿騎野 新鮮 野菜直売所
別棟になりますが、向かって右手にあるのが「野菜直売所」です。
ここも、そう広くなく、品揃えも豊富とは言えませんが、新鮮なお野菜が買えます。
午後に行くと、かなり売り切れが多かったですね。
レンタサイクル
表にレンタサイクルがありました。
少しこの辺りを散策するのに便利です。
温泉スタンド
この辺りのもう一つの特徴は「温泉」です。
近くに2件、日帰り温泉があります。
泉質は「美人の湯」と呼ばれる、ぬるぬるっとしたお湯です。肌にいいそうです。
そんな温泉のお湯が、汲んで帰れる「温泉スタンド」が、向かって左手にあります。
有料だったか?無料だったか?忘れましたが、コロナになってから休止しています。
足湯
そして、温泉スタンドの手前には、無料の足湯があります。
こちらもコロナになってから、休止していましたが、どうやら再開しているみたいです。
レストラン 甘羅
「甘露」ってお店かな?と思ってましたが、よく見ると甘羅でした。
甘羅と書いて「かむら」と読みます。
道の駅、向かって左手に併設するレストランです。
店内
店内は広くもなく、狭くもなくと言った所でしょうか?
すっきりした店内です。
メニュー
美味しそうなデザートが並んでいます。
パフェも魅力的ですが、やっぱりおすすめは「わらびもち」ですね。
ランチ
スイーツも捨てがたいですが、この日はランチを頂きました。
元祖にゅうめん定食
エビフライも美味しいそうですが、やっぱりコレです。
にゅうめん定食は、奈良の定番の食べ物です。
何処に行っても見かけますが、何故かコレを注文してしまいます。
値段は、やや観光地価格かなぁ?
周辺に何がある
道の駅としては、そう大きくない「宇陀路大宇陀」ですが、最初に触れたように歴史ある街です。
意外とスペシャリティーなものもあったりします。
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久保本家酒造
道の駅から徒歩数分、すぐそばにある「酒蔵」です。
JALのファーストクラスでも出されている「地酒」があります。
奥大和ビールタップルーム
ここは、最近出来たのか?行った事がありませんが、道の駅のお隣にあるお店です。
地ビールを売っているそうです。
中国家庭料理 宏泰
いわゆる「町中華」とはちょっと違う、本格的中華のお店ですが、コスパがいいです。
あきのの湯
ここは、時々行く「日帰り温泉」です。
ぬめぬめのいいお湯です。
道の駅から車で数分です。
又兵衛桜
ここも道の駅から車で5分ほどにある、有名な桜です。
満開時期は、奈良市内より少し遅れた時期で、わざわざ見に行く価値がある桜です。
うだアニマルパーク
うだアニマルパークも道の駅から車で5分程です。
羊やヤギが居て、大型滑り台もある、子供連れならいい施設です。
無料なのがうれしいですね。
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