平野ノラは若い時いけてたらしい！でも本当のバブルを知らない。バブル世代の私がバブルを語ってみる

2018-01-13

バブル芸人って言われる「平野ノラ」さんですが、若い時はすっごくいけてたらしい。そんな記事を読んで、画像を見たら・・・

おーっなかなかいけてるや〜ん。

画像は著作権違反になったら嫌なんでググって見てね。しかしこの人現在39才。

バブルは平成元年前後なので今から約30年前になる。と言う事は9才。なので本当のバブルは知らないはずだが、よく勉強してるよね。

最近、再ブレークしてる荻野目ちゃん。この人は間違いないバブル期に歌ってた。荻野目慶子さんの妹としてメディアに出てきたけど、いつのまにかお姉さんを追い越した感じ。

話は戻って、最近少しバブル期が話題になったりしてるけど、バブル期を過ごした私が少し語ってみようと思う。

バブル期の携帯電話

まず、平野ノラさんが肩に掛けてるショルダータイプの携帯電話。

もはや携帯でもない(;^ω^)

しかしこれは当時のステイタスで、みんなの憧れの品でした。

このショルダータイプよりちょっと前に車の電話があって、運転席と助手席の間のコンソールボックスが電話機になってた。これは設置に30万円程だったと思う。しかも通話料金がめっちゃ高くて、通話料だけでも10〜30万円払ってる人が多かったような・・・( ;∀;)

で、この電話みんなが持ってたかというとそうでもなく、一部のバブリーな人達で、当時は不動産屋とTVや広告などのマスコミ関係の人が持っていたイメージ。今で言うヒルズ族？タワマンで住んでる人達で、一般ピープルはというと、ポケベルが主流でした。

「しもしも〜」って言うのもマスコミ関係の人が使ってただけで、一般的にはそんな使ってなかったなぁ〜　一部のお調子者を除いてね。

とんねるずはこの逆さまに言う業界用語をよくテレビで言ってたなぁ～

バブル期で高額だったもの

ぱっと思いつくのがやっぱり洋服かな？当時イタ物って呼ばれるイタリア物が流行ってて、ベルサーチ、アルマーニとかのブランドが人気だった。中でもアイスバーグのセーターは30万円とかしていて、高額だったけど結構着てる人も多かったなぁ。

今では普通にあるイタリア料理もこの頃から流行ってイタ飯って呼ばれてもてはやされる様になった。イタリアンはこの時期までは、あまり一般的ではなかったです。

ゴルフ場のプレイ料金がグンと高くなった。私がゴルフに行かなくなったのもこのせいで、5万円を超える事もあった。ゴルフ場の会員権も高かったなぁ〜。関西だと名門と呼ばれるコースで1000万円程だったのが、あれよあれよと1億越え。

この辺は不動産、株と並んで投機目的でグングン上がってた。その中でも断トツで高額だったのが不動産。高級な物が高いのは許せるけど、この時は古い小汚い小さな家が1億とか馬鹿げた値段が付いていた。当然庶民は中々買えず、この手の物件をやっと買えたって喜んでた友人がいたけど、高額ローンに追われて後は大変だったよう。

飲食店は高級店が賑わってた。ゴルフと飲食店、特にホステスさんのいる所は会社の経費で利用する事が多かったので、サラリーマンの人は随分飲み歩いていたようです。

私個人としては、てっちりをよく食べに行ってたな。この頃からドンペリって言葉をよく耳にするようになった。

子供を連れて行ったアンパンマンのディナーショーは3万円だった。子供服もブランド主流で、今でもあるメゾピアノが3〜5万円ってとこだったか。

車は3ナンバーがステイタスで、ランクルとかベンツのゲレンデとかも周りで乗ってる人が増えた。

クリスマスには、ティファニーのオープンハートが売り切れで、高級ホテルの予約も困難だった様子。

タクシーは、今から考えられないけど近場だと乗車拒否される。私も朝までタクシーが捕まらず大変だった事がありました。