そろそろ紅葉!という事で、信貴山の朝護孫子寺へ行って来ました。
あいにくのお天気曇り空でしたが、晴天の土日は混んでいるだろうと予測。
平日金曜日に行きました。
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朝護孫子寺
朝護孫子寺は信貴山にあります。
ここは大阪府なのか奈良県なのか?
信貴山は大阪と奈良の境目にありますが、ここは奈良県でした。
朝護孫子寺と言えば有名なのがこの「虎」です。
この虎の首は電動で動いているそうですが、節電の為か?土日のみ動いているらしい。
私が訪れた日は平日なので動いてませんでした。
しかしこの虎と記念撮影するだけで満足出来るかも
インターネットでいろんな情報が収集出来る時代ですが、私はあえて下調べせずにいきなり行きます。
その理由は、近いから又行けると言うのもありますが、調べて行くと感動が少なくなるからです。
何これ~と思ったり、無駄にウロウロするのも楽しいのでね 🙂
読み方
まずは読み方です。これが解らないと調べにくいんでね 🙂
朝護孫子寺と書いて「ちょうごそんしじ」と読みます。「ちょうごそんじじ」だと思っていた私は、「超御そん時事」に変換されて困りました。
パソコンは融通聞かないね~
紅葉
奈良の紅葉ランキングでもいつもお目見えする朝護孫子寺です。大きな銀杏の木があると聞いた事があるので、今回はここにしました。
11月中旬になると紅葉情報では何処も見頃になっていますが、実際に行ってみるとまだもうちょっと先かなぁ~と思う事が多いです。
だいたい銀杏が終わりごろにもみじが綺麗な事が多いので、紅葉始めは、銀杏が売りの紅葉スポットがおすすめです。
11月初旬から中旬なら天川村辺りのモミジが綺麗なのではと思います。
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朝護孫子寺には約1000本のモミジがあり、シーズン中は22:00までライトアップされています。
樹齢約500年のオオイチョウが見応えあるようです。
アクセス
車だと第二阪奈有料道路壱部インターを降りて国道168号線を南に走ります。
比較的アクセスは簡単ですが、駐車場をピンポイントで入れないと近くでウロウロする事になりそうです。
電車バスだと、JR・近鉄「王寺」(奈良交通バス「王寺駅(北口)」)→(「信貴山門」ゆき約22分)→「信貴大橋」→徒歩5分、駅北口よりタクシーで4km 約13分です。
近鉄「信貴山下」→ (タクシー 約10分(バスもあり))→ 朝護孫子寺 ケーブル「高安山」→(近鉄バス「信貴山門」ゆき約10分)→ 「信貴山門」→徒歩約10分です。
駐車場
下調べしない私でも流石に駐車場は調べて行きます。それで一番近そうな第一駐車場をピンポイントにナビでセットして向かいました。
こちらは、第一駐車場です。充電設備もあるようですね。
信貴大橋のたもとにありました。この虎のオブジェが目印です。
駐車料金は1日500円で、この辺りの相場の料金です。
この虎は「西方守護神白虎」という名前です。
ここから朝護孫子寺は近いですが、第二駐車場も近くにあり、地図で見ると少し離れた所なのかなぁと思っていた信貴山駐車場なども実際はそう距離がないです。と言うか距離が気にならない程度だと思います。
でも近さで言えば、第一・第二駐車場です。
他にも信貴山駐車場や下記の駐車場は比較的近いです。
山口モータープール | 090-3164-1183 |
尾崎モータープール | 0745-72-4170 |
柿本家やみよしと言う旅館の方にも駐車場がありますが、ここから仁王門まで少し上り坂です。
私も歩いてみましたが、そうキツイ距離でもありません。
別ルートでは、展望台もあり、ここからの紅葉も綺麗だそうです。
信貴山観光iセンター
第一駐車場から坂道を登ってすぐ信貴山観光iセンターがありました。お土産と軽食とトイレがありました。
ここに観光案内のパンフレットが置いてあるので、信貴山マップを頂きました。
境内はややこしいので、マップは入手しておくと便利です。
軽食スペースには何故かここにも虎が・・・ここは食券を買って食べるスペースです。
お土産の中で気になったのがこのTシャツ。
帰りに買って帰るつもりが、すっかり忘れてしまいました。次回は買って帰ろっと
信貴山観光iセンターには出入口が二か所あり、反対側の出口を出るとすぐに・・・
開運橋
開運橋と聞いて渡らずにはいられない。本堂に向かうつもりが、寄り道です。
しかし、開運橋を渡って来るのがいいのか?お参りしてから渡るのが正しいのか?
そのどちらでもない、途中で渡るを選択した私・・・
「開運橋」は、日本で現存する最古のカンチレバー(片持ち梁)工法の橋で、平成19年に国の登録有形文化財に登録されたそうです。
そんな事より、渡るタイミングを教えて欲しかった。
橋にもこんなモチーフ?が・・・
バンジージャンプ
開運橋からの眺めはいいです。
橋の反対側には信貴山観光ホテルが見えました。以前ここにお泊りした事があります。
ごまめ パン屋 天然酵母 山食パン が 人気の 隠れ家的お店 三重県 名張市
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そして橋の中央辺りに来ると何かDJ風の賑やかな音楽が・・・
この場所でこのBGMは似つかわしくないよね~と思っていたら更に似つかわしくないものが登場
そう!バンジージャンプです。そんな若者が集まる場所でもないのになぁ~と思っていたら丁度ジャンプする所で・・・
よく見るとかなり年配70代くらいかなぁ~
日本の年寄りは元気です 😎
このバンジージャンプ正式名は「開運バンジージャンプ」と言うみたいです。
関西で唯一だそうですが、何故ここ、何故信貴山・・・ 😎
受付は、開運橋の南側、信貴山駐車場の近くにあります。
営業時間 | 9:00~17:00(受付16:30) |
料金・制限 | ¥10000 年齢13歳以上、体重40~100Kg |
所在地 | 〒636-0832奈良県生駒郡三郷町信貴山西1190-20 http://www.bungyjapan.com/kaiun/ |
赤門
開運橋から戻って、本堂に向かいます。少し行くとあの看板虎が居ます。そして更に2匹の虎が・・・ここの虎はややかわいい系です。
こちらが赤門でお寺の入り口です。
大銀杏
赤門をくぐるとすぐに大銀杏が見えてきました。評判通りの立派な銀杏です。
枝ぶりが千手観音の手のようで、銀杏が仏さんが合掌する手の形に似ていることから「千手の公孫樹(いちょう) 仏手白果(ぶっしゅはっか)」と呼ばれているそうです。
樹齢500年だけあって、すごく大きく立派な大木です。
中国産の品種で、日本では宮崎県高千穂の岩戸神社とここ朝護孫子寺の2か所だけだそうです。
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聖徳太子
ここのシンボルツリーである大銀杏の側に、聖徳太子像がありました。
何故、聖徳太子像があるかというと・・・
聖徳太子が戦勝の祈願をすると、天空遥かに毘沙門天王が出現し、必勝の秘法を授かりました。
その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。
それで虎の像が沢山あるのね。
大阪に近いのでタイガースファンうけを狙ってるのかと思ったけど違いました 🙂
聖徳太子と言えば「仏教伝来」ですが、仏教を日本に広めた人で有名です。
当時は神道のみの日本でしたが、仏教推進派の聖徳太子&蘇我氏と反対派の物部氏と争っていました。
聖徳太子側は一時劣勢でしたが、信貴山に登りお参りをすると大逆転で、勝利した。という事らしいです。トランプさんにも教えてあげたいですね 🙂
この時が、西暦582年で大化の改新前です。
大化の改新で有名な談山神社の紅葉も綺麗です。
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聖徳太子ゆかりのお寺と言えばもう一つ「法隆寺」も近くにあります。
朝護孫子寺にあるこの聖徳太子像も私達のイメージとはちょっと違いますが、法隆寺でもいろんな聖徳太子が見れます。
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入山料 無料
そしてここの良い所は、入山料無料な事です。
駐車料金だけでハイキングと紅葉を楽しむ事が出来ます。
この後、御朱印をもらって戒壇めぐりも体験してきました。
朝護孫子寺 御朱印 戒壇巡り 体験 ブログ 毘沙門天の御利益は
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朝護孫子寺
拝観時間 | 終日 ライトアップ期間中22:00 |
駐車場 | 120台(有料)※乗用車500円 |
所在地 | 〒636-0923 奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1 0745-72-2277 http://www.sigisan.or.jp/ |
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