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世界遺産【法隆寺】聖徳太子の謎と【みどころ】をだらだらと書いてみる

法隆寺はユネスコ世界遺産(文化遺産)に認定されています
これは法隆寺だけでなく、法隆寺の建造物47棟と法起寺3重塔を加えた48棟になります。
特に西院伽藍(さいいんがらん)は世界最古の木造建築として有名です。
西院伽藍とは、五重塔のあるメインのスペースです。

 

 

法隆寺には何がある

世界遺産であるという事と古い仏像や建築物があるという事は解りますが、仏像マニアでもなく、寺社マニアでもない私にはいまいちピンとこない(^^)

しかし ありましたよ!こんな私でも興味を引くものが・・・

教科書で見たことのある「玉虫厨子」

玉虫厨子は学校で習ったので記憶にある方も多いと思いますが、いったい何なのか?

どうやら入れ物のようで、玉虫を装飾に使った仏像などを飾る為のもの、家でいう所の まあ仏壇のような感じです。

下の画像はちょっと教科書で見たものと違うような・・・


出典:http://www.inachu.jp/

それもそのはず、こちらは当時を再現したレプリカのようです。

貝殻を使った装飾は現代でもよく見られますが、玉虫はあまりお目にかかれないですよね。

いったい何匹玉虫を使ったのでしょうか?

昭和35年9月末に作られたレプリカでは、5348匹の『ヤマトタマムシ』の翅が使われたそうです。本物の玉虫厨子には、約2600匹のヤマトタマムシの翅が残されていたそうです。

どちらにせよ数千匹の玉虫 😥

想像しただけで気持ち悪いわぁ 🙁  集めるのも大変だったろうねぇ

こちらがお馴染みの玉虫厨子です。玉虫の翅はもうほとんど残っていないようで、やや薄汚い感じですが、こちらのほうが私的にはホッとします。

法隆寺の鐘はいつ鳴る?

法隆寺といえば「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

この句が有名ですが、と言うかその位しか思い浮かばない私です。法隆寺の鐘はいつ鳴るのでしょうか?

この答えはこちらのブログで

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法隆寺 駐車場

法隆寺門前の参道は立派です。

結構な幅と距離があり、両脇にポツポツとお店屋さんがあります。

お店屋さんは駐車場を併設している所が多く、食事をした人は駐車料金¥500とか書いてありました。

この参道の西側にもコインパーキングがあり1日¥600とか書いてあったので有料駐車場の相場はこの位のようです。

どの駐車場も広めなので停めるにはそう困らないかも?

私は大晦日から元旦に行きましたが、世界遺産なのにこんなんでいいの?と思うくらい空いていましたよ。

参道入り口右手に、レンタサイクルがあるようなので、この近くの法起寺、法輪寺などを回るのならレンタサイクルがいいかも?

法隆寺だけでも東京ドーム何個分という広さなので・・・かなり広いです。

中宮寺は法隆寺から続きで行けます。法起寺・法輪寺もここから1~2Kmなので季節のいい時期ならハイキングがてら歩いてもいいかな?と思います。

法隆寺境内図

法隆寺は大きく分けて、西院伽藍と東院伽藍、先ほどの玉虫厨子などを展示してある大宝蔵院に分かれています。

 

西院伽藍

まずはメインの西院伽藍へ・・・

入場料¥1500を払って中に入ります。¥1500って破格値ですよね~

いいお値段にびっくり( ゚Д゚)です。

門の奥に見えるのが、中門でこの時は丁度改修中でした。

中門は、西院伽藍の本来の入り口で、四間幅で入口が2つあるのが特徴です。飛鳥時代の様式で国宝です。

西院伽藍は大講堂と五重塔、金堂、とそれらを囲む回廊があります。

大講堂

大講堂は元々、北側の回廊の外に独立して立っていたそうです。

925年に焼失して990年に再建されました。火事の原因は落雷だそうです。

堂内には「薬師三尊像」があり、これも再建時に作られ平安時代の国宝です。

990年としても~、かなり古いね~

回廊

ぐるっとお堂を囲む回廊です。

なかなか味があるな~と思ったら、こちらも飛鳥時代の国宝でした。

このアングルインスタ映えしそうです。

古い建築などに興味はありませんが、完成しすぎていない柔らかさとか雰囲気は伝わります。

経蔵

銅製の燈籠の向こう側にあるのが「経蔵」です。読んで字のごとく、経典を収納する蔵です。

外から見るだけなので「ふ~ん」って感じですが、内部には法隆寺を再興出来る程の宝があるそうです。

こちらも奈良時代の国宝です。

東大寺と建物のレイアウトは似ていますが、法隆寺は全体的に、こじんまりして地味な感じです。

観光客の少なさもあると思いますが、「うぉ~っ」と驚く建物ではないです。

東大寺と法隆寺と比べて見ると古さはどっちもどっちですが、華やかさの差が大きいです。

東大寺の様子こちら

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鐘楼

境内をウロウロしていると、どこからともなく鐘の音が~~~

そう大きい鐘の音でもなく、音がびびってるというか、こちらも地味な音です。

正面大講堂に向って右手に鐘楼という建物がありこの中に鐘があるようです。

音は聞こえますが姿は見えません。この鐘は奈良時代前期の梵鐘だそうです。

音色の良し悪しは別として、古い鐘はこんな音なんや~一味違う鐘の音です。

「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句で有名な鐘の音がこれか?

私は西院伽藍に居たので聞こえましたが、少し離れると聞こえないのではないかと思う位の音で「ゴーン」ではなく「ブウォーン」といった地味です。

地味な音です。

東院伽藍にも鐘がありそちらの鐘だという記載もありましたが。

正岡子規はいったいどこでこの鐘の音を聞いたんでしょうか?

柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺

正岡子規といえば「What a day」で有名なお笑い芸人小峠に似ている人です。


出典:新潟市 會津八一記念館HP

この有名な句は、正岡子規が法隆寺を訪れ茶店で柿を食べながら一服していた時に、鐘が鳴った。その時を読んだ句とされています。

しかし法隆寺を訪れた日は雨天だったとか、当時重病だった為法隆寺には訪れてないのでは?とまで言われているようです

正岡子規は「長き夜や初夜の鐘撞く東大寺」という別の句も読んでいますが、こちらは東大寺の宿坊にて柿を食べている時に鐘が鳴り、それを読んだ句です。

なのでこの有名な句「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」はフィクションだったのでは?というのが有力説のようです。

無理せずに「柿食へば 鐘が鳴るなり 東大寺」でもよかったのでは?

実際に訪れてみると法隆寺の鐘の音は広範囲に響き渡らないのを実感できます。

現代人を惑わせる有名な句になってしましましたね(´・ω・`)

五重塔

たくさんあるお堂の中でもすぐ判るのが五重塔です。

屋根の数を数えればいいだけなので(笑)土台の屋根を足したら6重ですが、土台の屋根は数に入れないようですね。

日本最古の塔でこちらも飛鳥時代の国宝です。

興福寺にも五重塔がありますが、興福寺の方が迫力ありました。見上げる位置の差でしょうか?

興福寺の紹介はこちら

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背景が違うと同じ様な塔でも魅力的です。ただし紅葉や桜のシーズンに限りますが。

談山神社の紅葉

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法隆寺のご本尊のある金堂

五重塔のお隣にあるのが金堂です。

特に変わりのないお堂ですが、よく見るとこれも土台の屋根が余分にあります

これが特徴なのか?こちらも飛鳥時代の国宝です。

内部には、複数の仏像があります。

聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)を中心に、向って右には太子の父である用明天皇のために造られた金銅薬師如来座像(飛鳥時代)、向って左には母である穴穂部間人皇后のために造られた金銅阿弥陀如来座像(鎌倉時代)、それを守護するようにくすの木で造られたわが国最古の四天王像(白鳳時代)が、立っています。

そのほかにも木造吉祥天立像・毘沙門天立像(平安時代)の諸像が安置されています。

仏像はやや痩せ気味なイメージです。

周りに有名な壁画があり、これはとっても雰囲気があります。

高松塚古墳の壁画みたいな古そうな壁画ですが、これは昭和24年焼損で再現壁画だそうです。

ふ~ん感動するところ間違ったわ(-_-;)

御朱印

金堂を後にして回廊の外へ出ました。

少し歩くと売店や休憩所のある所に出ます。この奥に大宝蔵院があります。

休憩所の横に御朱印の頂ける所があります。

手洗い場には、手ぬぐいが・・・やさしい気遣いです('ω')ノ

インフルエンザもO157も関係ない、神経質な現代を忘れさせてくれる、ほっこりした風景です。

大宝蔵院

ここにいろんな仏像など「宝物」が展示されています。ここで先ほどの玉虫厨子が見られます。

他にも世界的に有名な百済観音像(飛鳥時代)があります。


出典:日本美術史ノートより

百済観音像はすらりとした手足で古代の日本人のスタイルではありません。

どちらかというとエジプトの壁画に描かれている人のような感じです。

金堂のご本尊様も痩せていたので、食べ物があまり良くなかったのかな?

と思っていましたが古代人は宇宙人だったのかも?とも思わせてくれるお姿です。

百済観音像は、百済から持ってきたインド製と言われていて、日本のくすの木で作られているそうです。

この時点で多国籍な謎の多い仏像ですが、元々法隆寺になかったもので他から(他の寺?)から来たものだそうです。

う~ん よくわからない(´・ω・`)

法隆寺といえば聖徳太子

法隆寺は聖徳太子が建てた寺というのが一般的です。
日本初期によると・・・

552年、国に仏教を取り入れたい蘇我氏と日本古来の神々を祀る物部氏との間で争いが絶えませんでした。587年蘇我馬子は聖徳太子らと共に物部守屋を滅ぼす計画をたてますが、一時劣勢となります。その時聖徳太子が四天王の仏像を作り、戦勝を祈願
すると劣勢を逆転し物部氏に勝利したと伝えられています。

蘇我氏が勝利した事で仏教が我が国にも取り入れられこの後、法興寺、四天王寺、法隆寺などが建てられたそうです。

聖徳太子ゆかりの法隆寺には、聖徳太子像や掛け軸などもここ大宝蔵院に多数展示されていました。

私のイメージの聖徳太子はこの画像です。↓

しかしここには、こんな感じの↓聖徳太子が多数おられました。

どちらかというとコワモテの一休さんやんか~~( ゚Д゚)

こちらは子供の頃のようですが、大人になってからの姿も、丸顔ででややコワモテでした。


出典:聖徳太子立像(二歳像)奈良・法隆寺蔵 画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村欣司)

何かイメージ違うわぁ~( ;∀;) はっきり言って別人です。

聖徳太子の本名は「厩戸王」で、「厩戸王」は存在したが「聖徳太子」は架空の人物だったとか?

最近はそう言われているようです。

10人の話を一度に聞くことができる!で有名な聖徳太子ですが、

民衆に崇拝させるために作った架空の人物像だったのかも知れませんね。

東院伽藍

長い参道を抜けると、東院伽藍です。

夢殿

ここには聖徳太子を供養するために建てられた夢殿があります。八角形の建物で、八角円堂と呼ばれます。

もともと聖徳太子の一族のお家(斑鳩の宮)があった場所です。

夢殿創建の2年前(737年)、天然痘という感染症が大流行し、当時政治の中心にいた藤原四兄弟(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)が次々に亡くなるという大事件がありました。

これを聖徳太子の怨霊によるたたりだと考えた人々が、霊をしずめるために夢殿を建てさせたとされています。

どこへ行ってもこの話「たたりを恐れて寺院などを建てた」・・・

出来るだけ恨みを買わないように生きていく事が賢明なようですね(´・ω・`)

夢殿の「観音菩薩立像(救世観音)」は、聖徳太子の等身大の像だと言われていますが、大きさ約180cm 😯

やはり古代の権力者は宇宙人だったのかも!?

夢殿本尊特別開帳
4月11日~5月18日
10月22日~11月22日

舎利殿

聖徳太子が2才の春、東に向かって合掌し、その手の中から現れた「舎利(釈迦の遺骨)」を安置する建物だそうです。

もうこうなると北朝鮮の将軍様と変わらないですね(笑)

中宮寺

この隣に中宮寺があり このまま行けますが、拝観料が別に必要です。

法隆寺はとても広く、あちらこちらから五重塔が見えます。

比較的空いているのでのんびり散歩がてらにゆっくり過ごすのがいい楽しみ方かな?と思います。

絵の好きな人なんかにもいいですね。

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法隆寺 アクセス

電車だと最寄り駅は、JR 法隆寺駅から法隆寺行バス「法隆寺門前」下車すぐです。歩くと20分程かかります。

近鉄 筒井駅からは、王寺行バス「法隆寺前」下車 徒歩5分です。

車だと西名阪法隆寺インターです。

拝観時間8:00~17:00 2/22~11/3
8:00~16:30 11/4~2/21
拝観料大人1500円・小学生750円
所在地〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1番1号
TEL: 0745-75-2555

帰りに慈光院に寄って来ました。

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